② 内蔵メモリーの暗号化
本体に内蔵されているメモリーに記憶されている文書ファイルを暗号化します。暗号化されることにより、たとえ本体が紛失や盗難にあって、悪意のある第3者がメモリーの中身を取り出そうとしても暗号化されたファイルは復元されにくくなります。
【設定方法】
※暗号化設定を行う際のご注意
暗号化設定を行うとそれまでに内蔵メモリーに記録されていた文書ファイルがすべてクリアされるため、必要な文書ファイルはあらかじめコンピューターに保存してから、以下の手順で暗号化を有効にしてください。
- [ホームボタン]を押し、[設定]をタップする。
- [システム設定]→[内蔵メモリーの暗号化]→[内蔵メモリーの暗号化]→[有効]→[OK]の順にタップする。本機が再起動します。
(再起動時にメモリ内のドキュメントファイルがクリアされます)
- パスワードを入力する。(パスワードは6桁以上20桁までの英数字と記号が入力可能)
- 確認用に再度パスワードを入力し、[OK]をタップする。
【ご注意】
- microSDカードは暗号化できません。
- 暗号化をオンにすると、電源を入れるときにパスワードの入力が必要になります。スリープからの復帰時には内蔵メモリーの暗号化のパスワードの入力はありません。
- パスワードはご自身で管理をしてください。万が一、暗号化のパスワードを忘れてしまったときは、ソニーの修理窓口までご連絡ください。(有償対応となります)
暗号化解除のために、内蔵メモリーのデータはすべて削除されます。また、削除されたデータの復元はできません。