商品情報・ストア Feature ペット撮影のお悩みを解決!ソニーストア 銀座「カメラ・レンズの購入相談会 〜わんちゃん・ねこちゃん編〜」

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ペット撮影のお悩みを解決!ソニーストア 銀座「カメラ・レンズの購入相談会 〜わんちゃん・ねこちゃん編〜」

ペットの可愛らしい一瞬の表情を撮影したいのに、いつも思ったような写真が撮れない…。ドッグランで動きのある写真が撮りたいけれど、どうしてもブレてしまう…。そんな、ペットの撮影で悩みをお持ちの方はいませんか?ソニーストア 銀座にて7月15日(月)まで開催中の「カメラ・レンズの購入相談会〜わんちゃん・ねこちゃん編〜」では、ペット撮影時の悩みや疑問点を、スタイリストさんがマンツーマンで丁寧にアドバイスをしてくれます。今回は、その様子をレポートします。

パソコンの画面で実例写真を見ながら、
ペットを可愛く撮る3つのコツを伝授!

ソニーストア 銀座を訪れると、スタイリストの池田さんがカメラカウンターで出迎えてくれました。まずは、いつもどんなカメラで撮影しているのか、ペットの犬種や特徴、どんなシーンで撮ることが多いか、普段どんな悩みがあるのかなどを丁寧にヒヤリングしてくれました。

私の場合、普段はデジタル一眼カメラとスマホを併用して、赤毛のトイプードルを撮影しています。背景をボカした素敵な写真がなかなか撮れないのと、一瞬の表情を逃してしまいがちなのが悩み。そんな悩みを踏まえて、パソコンで実例写真を見せてくれながら、池田さんが3つの撮影のコツを教えてくれました。

パソコンの画面を見ながら、丁寧にわかりやすく解説

1つ目のコツは、ペットの目線に合わせて撮影してみること。飼い主さんが撮る構図でありがちなのが、上から見下ろすような写真なのだそう。この構図では少し平凡なうえ、ペットが見上げている、いつも同じような表情しか撮ることができません。たしかに私も愛犬を撮るときに、上から撮っている写真ばかり…。これは、ぜひともコツを学んでおきたいところ!

よくありがちな平凡な構図も、3つのコツ次第で劇的に変わる

池田さんのアドバイスでは、撮影時にはペットの目線を合わせてみるのがおすすめだそう。

「ワンちゃんの目の高さは人よりもずっと低いので、カメラをぐっと下げて撮ってみると表情がずいぶん変わりますよ。この撮影方法の際には、液晶モニターの角度調整機能が便利です」(担当スタイリスト)

画面を引き出して、角度を変えられる

液晶モニターを上から見られるので、カメラを下の方に構えても、無理な姿勢になることなく撮影することができるのです。液晶モニターが引き出せる機能は、ペットを撮影するシーン以外でも、普段から便利に使えそうですね。

「ペットの目線に合わせて写真を撮ると、自然な仕草も写真でとらえることができるんです。たとえば外をお散歩中に、お花に興味を持ったワンちゃんの自然な様子も写真におさめることができますよ」(担当スタイリスト)

カメラの構え方ひとつで、ペットの表情や自然な仕草を写真におさめることができるというのは、個人的に大きな発見でした。

デジタル一眼カメラ初心者でも扱いやすい「α6400」(右)

今回、実際に操作しながら紹介してくれた機種は「α6400」。ペット撮影に便利な機能がたくさん搭載されているうえ、女性の私にも扱いやすい軽量モデルで、スタイリッシュなシルバーボディのデザインも魅力的でした。

黒毛のペットは逆光補正でより美しく。
実機での操作で、使い勝手も実感できる!

2つ目のコツは、明るさを調節してから撮影すること。とくに黒毛のペットを撮影するときに使って欲しい機能だそう。ここでは「Dレンジオプティマイザー」という機能が大活躍。

これは、逆光などで暗い部分が黒つぶれしてしまうのを、明るい部分はそのままに、自動補正してくれる機能。たとえば黒いねこちゃんの毛並みは、どうしても色が沈みがちになり黒つぶれしてしまいますが、この逆光補正を使えば毛並みの質感もきれいに撮影できます。我が家の赤毛のトイプードルの場合は黒つぶれの心配はありませんが、屋外で逆光の場合に使えると教えてもらいました。

黒毛のペットの場合は、逆光補正で明るさをフラットに

また、暗い場所ではついフラッシュを使ってしまいがちですが、ペットの目には悪影響があるようです。

「実は、フラッシュ撮影は動物の目にはあまり良くないんです。このような明るさの補正機能を使うようにして、フラッシュを使わないであげてくださいね」(担当スタイリスト)

実際にカメラを操作しながら解説してくれる

私も暗い場所でフラッシュを使ってしまい、犬の目が赤目になってしまうという悩みがありましたが、それも「Dレンジオプティマイザー」を使えば解決するとのこと。ペットを撮影するうえで、とても大事な情報を教えてもらえました。

ピントは常に目に合わせるが鉄則。
噂の“動物※対応”「リアルタイム瞳AF」を体験してみた!
※人物と動物ではモードの切り換えが必要です。すべての動物が対象ではありません

3つ目のコツは、ピントをペットの目に合わせるということ。カメラは自動的に手前にあるものにピントを合わせがちなので、顔がシャープなダックスフントなどの犬種は、鼻にピントが合ってしまうこともあるそう。

「αシリーズの一部の機種に搭載されている“動物対応”「リアルタイム瞳AF」という機能を使うと、ペットの目にピントを合わせることが簡単にできるんです。動物はどうしてもじっとはしてくれないので、この機能はとっても便利ですよ」(担当スタイリスト)

“動物対応”「リアルタイム瞳AF」なら動物の目に緑の枠が表示される

実際に画面越しに見てみると、動物の目に緑の枠が表示されて、常にピントを合わせてくれます。犬などはどうしても動いてしまうので、手動で合わせるのは大変。この機能があれば、愛犬の可愛い一瞬の表情を逃したくないという、私の悩みも解決できそうです。さらに撮り方に対しても、「激しく動くペットの場合は、連写が有効ですね」とアドバイスをいただきました。

「シャッターボタンを長押しすることで、いつでも連写が可能です。ペットも、実はコロコロと表情を変えているんです。ですから、連写をして一番可愛い表情の1枚を選ぶのがおすすめですよ」(担当スタイリスト)

ちょっとしたコツとカメラのスゴ腕機能で、
ペットの最高に可愛い写真が簡単に撮れた!

今回、相談会でアドバイスをもらい、我が家の愛犬を早速撮影してみました。

“動物対応”「リアルタイム瞳AF」をオンにすると、緑色の枠が犬の目をしっかり感知
※写真はα7R IIIにて撮影

まずは、くつろいでいる我が家の愛犬。「リアルタイム瞳AF」をオンにして、アドバイス通りにいつもより目線をぐっと下げてソファと同じ高さから撮影してみました。背景がいい感じにボケて、私が憧れていた背景ボケの印象的な写真に。右側に大きな窓のある部屋で撮ったので、瞳にも太陽の光が入っています。「リアルタイム瞳AF」のおかげで、愛犬の瞳もウルウルと可愛い表情になりました。

愛犬が家族とはしゃいでいるシーンも、ブレずに表情までバッチリ
※写真はα7R IIIにて撮影

続いて、子どもと一緒に愛犬がはしゃいでいるシーン。こちらも、相談会でのアドバイス通りに、シャッタースピードを優先にして、連写をしてみました。どんなに激しく動いていても、瞳が写っている時は常に「リアルタイム瞳AF」が反応してくれています。だから、どんな一瞬も逃さないんですね。いつもは、動いている場面ではブレブレの写真ばかりでしたが、きれいに撮影できて大満足。ちょっとしたコツを実行してみるだけで、いつもの写真もずいぶんと印象が変わったように思います。

また普段、私はInstagramに愛犬の写真を投稿することが多いのですが、「Imaging Edge Mobile」というアプリを利用すれば、撮影した写真をすぐにスマホに読み込むことができます。その後はスマホで加工するなどして投稿するだけ。素敵な愛犬の写真が、簡単にみんなとシェアできます。

イベント期間終了後も相談可。気軽に足を運んでみましょう!

こんな便利な方法も、スタイリストさんに相談会で教えてもらいました。親切に教えてくれるので、お悩みがある方はぜひ、ソニーストア 銀座を訪れてみてはいかがでしょうか。「カメラ・レンズの購入相談会〜わんちゃん・ねこちゃん編〜」は7月15日(月)まで開催中。事前の予約は不要なく、いつでも無料で相談にのってもらえます。また、イベント期間終了後も、わんちゃん・ねこちゃんの撮影に関する相談にのってもらえるので、気軽に足を運んでみましょう。ソニーストア 銀座では、今後もさまざまなテーマの購入相談会を開催予定です。

編集:都恋堂 取材・文:内田あり

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