食育インストラクターやモデルとして活躍しながら、3児の母として日々子育てに奮闘している和田明日香さん。前編ではブラビアオーナーとしてブラビアの楽しみ方に関してお話を伺いました。後編ではデジタルカメラで撮った画像やパソコンにたまっている写真や動画をブラビアで楽しむ方法をについて、お話しいただきます。
和田さんに使ってもらったデジタルスチルカメラ「サイバーショット DSC-RX100M3」。コンパクトなボディに大型の1.0型センサーを搭載し、F1.8-2.8と明るく24-70mmと大口径の“ツァイス バリオ・ゾナーT*レンズ”を採用。デジタル一眼カメラに匹敵する高画質な写真を撮影できる。
──「DSC-RX100M3」を使ってみた感想はいかがでしたか?
「正直にいうと……最初は、撮影モードが多くて『私には難しいかも』と感じていました。でも“シーンセレクション”を選択すると、どんな写真を撮るモードなのか、イメージ画像と合わせてわかりやすく解説してくれるんですよね。
例えばポートレートだったら、男の子のイメージ画像が表示されて『背景をぼかして人物を際立たせます……』ということが書かれています。だから子どもたちを撮る時には、これを使えばいいんだなというのが直感的にわかりますね。私、説明書を読むのが苦手なのですが、使いながらカメラ自体が教えてくれるので、すごくありがたいですね」
──実際にお子さんたちを撮影してみた感想を聞かせてください。
「長女の誕生をきっかけに、一眼レフカメラを買ったのですが、私には大き過ぎて……。なかなか普段、持ち歩くのが難しいんです。でも、このカメラは小さくて軽く、バッグの中にサッと入れられるほどコンパクトなので、本当に快適。いつもはスマートフォンで撮っていた日常の風景も、このサイズなら気軽に持って行って撮影できるし、何気ない子どもたちの表情も、キレイな質感で残せますね。」
「あと、今までは動き回る子どもの顔にピントを合わせるのは難しいと思っていたのですが、このサイバーショットは、顔に確実にフォーカスしてくれました。まさに『撮りたい瞬間の表情を逃さない!』という使用感でしたね(笑)」
──カメラからスマートフォンへ、写真をWi-Fi転送する機能もお使いになられたそうですね。
「使いました! 設定も簡単ですごく良かったですよ。スマートフォンのカメラって、かなりキレイに撮れるようになってきてはいますが、やはり性能の良いカメラで撮るのとは画質が格段に違いますね。しかも、そんなカメラで撮ったハイクオリティな写真を、気軽にスマートフォンに転送できる。SNSにアップするのもとても楽でした。
あと、子どもたちを撮った写真も、スマートフォンに転送できれば、おじいちゃんやおばあちゃんに送るのが簡単ですからね。今までのデジタルカメラだと、撮った写真をまずはパソコンに取り込んで、それをさらにスマホに転送して……と面倒なイメージでしたが、これだと一瞬で転送が終わりますし、誰かと写真を共有するのも簡単ですね」
スマートフォンに専用アプリ「PlayMemories Mobile」をインストールしておけば、カメラで撮った写真や動画を、撮影直後すぐにWi-Fi転送できる。スマートフォンに取り込んでしまえば、メールやSNSで共有するのも簡単。
※Wi-Fi/NFC機能対応機種は、DSC-RX100M2以降です
──過去に撮影された動画をブラビアで鑑賞されたこともあったそうですね。
「カメラもパソコンも、HDMIケーブルでブラビアにつなぐだけで*、昔撮った写真や動画をすごく簡単に、大画面で見られるんです。」
*対応のメディアストレージをテレビと同一ホームネットワークに接続することでメディアストレージ内の画像や動画を、HDMIの接続無しに再生することもできます
「ちょうど娘の小学校の課題で、生まれたときからの記録を振り返ってみよう……というのがありました。最初は、動画を保存しているパソコンを囲んで見ていたのですが、画面が小さいし、下の子がキーボードをいじりはじめたりして、ゆっくりと見られません。そこで、HDMIケーブルを買ってきて、ブラビアに映してみたんです。これが大正解! ブラビアの大画面だと家族みんなでゆっくり鑑賞できました。子どもたちも盛り上がり、みんなでずーっと飽きずに何度も見ていましたね」
──画質などはいかがでしたか?
「過去に撮影した動画は、4K対応ではない普通のカメラで撮ったものなのに、本当にキレイに映ります。画質も発色も鮮やかで、そのときの光景がはっきりと思い出されますね。
それと、サイバーショットで撮った4K解像度の映像は、さらに驚きです。Tシャツの色が少しあせている感じや、子どもの肌の質感は、本当に肉眼で見たままのようです(笑)。」
──改めて、ご自身で撮られた家族の写真をブラビアでご覧になられて、いかがでしたか?
「運動会や誕生日などのイベントや記念日のような瞬間は、写真にたくさん残っているんですよね。でも、特別な日ではなくて、本当になんでもない日、日常のひとコマって、子どもたちの表情がとても自然なんです。そうした写真を後から鑑賞すると、何気ないシーンだけど幸せな時間を過ごしていたんだなぁと感じて、より一層、胸にグッときますね」
──ブラビアの大画面でよかったと感じられたのは、どういった点でしょうか?
「例えば、生まれたばかりの赤ちゃんの肌や産毛の質感とか、髪のホヤホヤ感とか、指のプニプニとした感触とか……。ディテールを鮮明に映し出すキレイな画質を見ていると、子どもたちが赤ちゃんだったときの温度とかにおいまで思い出されてきます。
撮ったその時には、もう戻れません。でも、自分の中にある幸せの記憶を、ブラビアの美しい映像が呼び起こしてくれているのだと感じますね」
お子さんの小さい時の写真や動画を見ると、思わず笑みがこぼれてしまうという和田さん。鮮やかに再生される写真や動画は、日々の忙しさの中で忘れそうになっていた、幸せな時間の記憶を鮮明に呼び覚ましてくれます。和田さんは、小さかった頃の子どもたちの写真を見終わった後、いつもこう思うのだそうです。
「今、成長を続ける目の前の子どもたちと、もっとたくさんの思い出を作っていこう」と。
義母である平野レミさんの下で学び、2010年より食育インストラクターとして活動中。3児の母であり、子どもといっしょに楽しめる料理を得意とする。テレビ番組や雑誌でのレシピ紹介や、情報番組への出演、コラム執筆など、幅広く活躍している。
※本ページに掲載している情報は2018年7月現在の情報であり、予告なく変更される場合がございます。
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