商品情報・ストアヘッドホン LOVE MUSIC 豊崎愛生 × NW-A300 series
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|空気感を含めたすべてが伝わる|

豊崎さんはこれまでにウォークマンを使っていたことはありますか?

もちろんあります! いろんなウォークマンを歴代使ってきたのですが、一番思い入れがあるのは中学生時代に使っていたMDウォークマンですね。青春時代の記憶と重なって、すごく思い出深いです。ピンク色の、ちょっとかわいい機種を使っていました。

MDウォークマン以降は?

ハイレゾ対応のウォークマンを使っていたこともありまして。自分が仕事として発表する楽曲がハイレゾ音源でリリースされるときに、それで聴いてみたりとか。

ウォークマンとはけっこう長い付き合いになるんですね。

そうですね。中学生以来ずっと何かしらウォークマンは持っていた気がします。今はスマホでも音楽を聴けるようになってとても便利ですけど、それでもわりと最近までウォークマンと2台持ちで仕事に行ったりしていました。リリースされていない仕事関係の音源などは、まとめてウォークマンに入れて整理したりもしています。なので、近年は“仕事の音源が入っているデバイス”みたいな感覚で使っていますね。

ではさっそく、ウォークマンの最新機種「NW-A300 series」を使って実際に音を聴いていただきます。
最初にワイヤレスヘッドホンとの組み合わせで、次に有線イヤホンとの組み合わせでお試しいただこうかと。ご自身の楽曲が一番違いがわかりやすいと思いますので、昨年リリースの4thアルバム「caravan!」のデータをご用意しました。


ありがとうございます。じゃあ、リード曲の「それでも願ってしまうんだ」を聴いてみようと思います。(しばし試聴して)……おおー。なんかこう……生っぽさをすごく感じます。息遣いとか、楽器の指のポジションを変える瞬間の音まで全部拾っていて、目の前で演奏を観ているような臨場感がありますね。

「NW-A300 series」は “ワイヤレスでも高音質”というところが1つのポイントになっているんです。データ圧縮時に失われがちな音情報をAI技術を活用して補完するDSEE Ultimateという機能がありまして、従来機種では有線接続時のみ使用可能だったのですが、それがBluetooth経由でも使えるようになりました。

へえー。専門的なことはよくわかりませんが(笑)、手軽にいい音で聴けるようになったんですね。

しかも「NW-A300 series」はAndroid 12.0を搭載しているので、各種サブスクリプションサービスにも対応しています。先ほど豊崎さんは「サブスクはスマホ、手持ちの音源は専用プレイヤー」のように使い分けるとおっしゃっていましたが、これなら使い分ける必要がなくなりますし、より高音質でサブスクを楽しめるようにもなるわけです。

なるほどー。今はスマホもすごく性能がいいですし、十分クリアな音で聴けるんですけど、やっぱり音楽をリリースさせていただいている立場としては、少しでもいい音で聴いていただきたい気持ちはあるんですよね。もちろん歌詞とか楽器のフレーズとか、それも伝えたいことの重要な一部ではあるんですけど、それだけじゃなく雰囲気やニュアンス、空気感とかも含めた全部が伝わってほしい。うまく言えないけど、空気が震えている感じと言うんですかね。この「NW-A300 series」とワイヤレスヘッドホン「WH-1000X M5」の組み合わせでは、それがちゃんと感じられました。

|1人ひとりの声がちゃんといました|

続いて、有線イヤホン「IER-M7」でも聴いてみましょう。

わあ、本気のやつだ。(装着して)うわー、イヤモニみたい。では失礼して……同じ曲にしようっと。(「それでも願ってしまうんだ」を再生)……ええー! 全然違うー! おおー!

(笑)。

(聴き終えて)なるほど……テクニカルなことを言えなくて本当に申し訳ないですけど、全然違いますね。びっくりしたー。

どんなふうに「全然違い」ました? 言葉にするのはすごく難しいと思いますが……。

あの……ワイヤレスヘッドホンのほうは、中にちっちゃい演出家が入ってて、空気感や雰囲気をトータルでプロデュースしてくれている感じで、有線イヤホンはもう、レコーディングしたそのままの音って感じ。嘘をつけない(笑)。輪郭が本当にシャープでクリアで、もはや怖いです(笑)。言い方が合っているかわかりませんが、めっちゃストイックな音で、仕事のことをすごく思い出しました。ライブのときにイヤモニで聴いている音の感覚にほぼほぼ近いです。

「NW-A300 series」は、コンパクトモデルながら上位機種の音響技術を継承しているところも大きな特長でして。パーツの品質や配置にもこだわっているので、コンパクトサイズながらハイエンドクラスの有線ヘッドホン・有線イヤホンを“鳴らせる”ウォークマンになっているんです。その威力は、やはりハイレゾ対応の高品質な有線のヘッドホンやイヤホンを使うことでより発揮されます。

「それでも願ってしまうんだ」は最後に子供たちのコーラスが入ってくるんですね。普通に聴いているときは、それが子供かどうかもわからないくらいコーラスとしてひとかたまりに聞こえてくると思うんですけど、これで聴いたら1人ひとりの声がちゃんといました。人数も数えられるんじゃないかくらいの(笑)。体温が伝わるというか、温度を感じましたね。びっくりしました。

|優しくておしゃれなサウンドをウォークマンで堪能してほしい|

せっかく音質調整の話が出たので、ウォークマン本体に備わっている音質調整機能も試してみてください。

(本体をさまざまに操作しながら試聴して)面白ーい。めっちゃ楽しい! 最近、アプリと連動していろいろ設定できるイヤホンもすごく多いですよね。これはちゃんとほかの音域も立てつつ、全体のバランスを保ちながらいい具合に強調してくれる感じがします。中にちっちゃいミキサーさんが入ってるのかな?というくらい(笑)。

ユーザーがざっくり「こんな感じ」と指示すると、それに即してウォークマンが難しい設定を全部やってくれるようなイメージですかね?

そうですね。操作がすごく感覚的にできて……音質調整とかって難しそうなイメージもあると思いますけど、これなら私でもできる(笑)。あと、これは……「圧縮により失われた音源本来の周波数特性とダイナミックレンジをAI技術で高精度に再現」してくれると書かれていますが、これってどういうことですか?

それが先ほどお話ししたDSEE Ultimate機能ですね。標準の音楽再生アプリのほか、ストリーミング配信されている圧縮音源やCD相当のロスレス音源などもハイレゾ級(※)までアップスケーリングしてくれます。
※ 有線接続・無線接続ともに「DSEE Ultimate」ON時。(最大 192kHz/32bitまで拡張)LDACコーデックで無線(Bluetooth)接続する場合、最大 96kHz/24bitで再生可能。


つまり、まだハイレゾの配信サービスとかがなかった時代にリリースされた音源をハイレゾレベルにしてくれるということですか?

はい。AI技術により楽曲タイプを分析して、最適な形で足りない音情報を補完してくれるということです。ここで実際にストリーミング音源をDSEEオフ / オンそれぞれの状態で聴き比べていただきましょう。

(試聴を開始して)これが圧縮音源ですか?

はい。ストリーミングサービスの音源をそのまま聴いていただいています。

ふんふんふん、なるほど。

では、ここでDSEE Ultimateをオンにしてみますね。

ああー! びっくりしました……!(と言ってヘッドホンを外す)

思わず声が漏れていましたね。

あの、正直な感想を言っていいですか……? さっきまでめっちゃ高音質の本領発揮バージョンをずっと聴いていたので、ストリーミング音源になった途端、いつも聴いている音のはずなのに「だいぶミニマムな音質になったな」と感じたんです。けど、アップスケーリングをオンにしてもらったら、だいぶ元に戻った感じというか。100%ではないにしてもかなり本来の音に近付いたような感じがしました。

サブスクをこの音質で聴けるなら、作り手としてもそれなりに安心なのでは?

そうですね。すごくいい音です。サブスクでは省略されてしまう音情報を、この子(「NW-A300 series」)が補間して聴かせてくれているんですよね? このちっちゃい子がそれをやっているなんて、魔法を使われたのかな?というくらいびっくりです。見た目はこんなに小さくて、こんなに軽いのに。

最後にご自身の楽曲で、このウォークマンで聴いてほしい曲を挙げるとしたら、どの楽曲になりますか?

今回聴かせてもらった「それでも願ってしまうんだ」は絶対聴いてほしいんですけど、最新アルバム「caravan!」の中だと土岐麻子さんが作詞、トオミヨウさんが作曲と編曲を手がけた「Cheers!」ですね。あと、さかいゆうさんが作曲、臼井ミトンさんが編曲を担当してくださった「MORNING:GLORY」の優しくておしゃれなサウンドを堪能してほしい。「caravan!」のサウンドは、聴く人によってそれぞれグッとくるポイントが違うと思うので、ぜひ高音質のウォークマンで楽しんでください!

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