いま人気のワイヤレスヘッドホン、その気になるパフォーマンスは実際はどうなのか?
ヘッドホンの性能にこだわるAV Watch読者15名の方に、人気機種のモニターを依頼。
音質はどうなのか、バッテリーの持ちはどうかなど、率直な意見をお聞きしました。
平均 4.4 点
4.5点
クロスドミナンスさん
重低音に超感動!
普段聴いている音楽のジャンルはかなり幅広く、特に音質を気にして聴いているわけでもありませんが、とにかくエレクトロ・ベース・ブースターの重低音に感動です。音楽のベースやギターの音を感じ、楽しいです。使い方は、XperiaやiPad、PlayStation Vita、nasneと組み合わせることが多く、使い始めにnasneのBGMの重低音化に驚いてしまいました。自宅でのオーディオ環境は、デスクトップパソコンですが、従来のスピーカーと違う音を楽しんでいます。この機種を使ってみたら、それまで使っていたワイヤレスヘッドホンはお蔵入りになりそうです。
4.5点
小川康さん
想像よりも遥かに音がいい
ワイヤレスは移動で使うものという考えを持っていたので、音質にはまったく期待していませんでした。私自身がもともと一世代前のプレーヤーを使っていることもありますが、想像以上に音が良くて驚きました。バラード系の楽曲を楽しむことが多いのですが、バックにオーケストラを使うような曲は豊かな音をゆったりと味わうことができました。音の途切れもありませんし、スポーツスタイルでの使用時は調整バンドで装着性が高まるのがすごくいいですね。ハンズフリー通話も音が良いですし、ここまで進化していたんですね。
5.0点
ぎむれっとさん
英語のニュースが聞き取りやすい
Bluetoothは基本的に外で使うものなので、通勤の電車で聴ければ音質にこだわる必要はないと思っていました。これまで手ごろな価格の他メーカーのものを使っていましたが、無音状態でもノイズが気になっていました。でも、MDR-EX31BNは音楽を切った状態でもノイズが少ないのに驚かされました。私は海外旅行が好きなこともあって、音楽以外にも英語のニュースをよく聞いているのですが、ノイズキャンセリング機能を使うと、いつもは聞き取りにくい英語もクリアに聞き取りやすくなりました。地下鉄でものすごい通勤ラッシュ以外は音が途切れることもないので、こんなに違うものかと、とても満足しています。
*アンケートについて
本アンケートは、AV Watchサイトでモニター応募いただいた方15名の方に、約10日間ワイヤレスヘッドセットをお使いいただいた上で、AV Watch編集部がインタビュー取材を行い作成しています。
ワイヤレスヘッドホンは、便利そうだけど、音質や操作方法に不安があるかたも多いと思います。
そこで購入者にアンケート調査を実施してみると、なんと95.1%のかたが次もワイヤレスヘッドホンを
購入したいという結果が! ワイヤレスヘッドホンの魅力に迫ると同時にあなたの不安も解消します!!
85.2% の人が
満足(やや満足)
と回答
音質には満足?
ワイヤレスの特性から「音質には期待していなかった」という意見もありましたが、同時に「想像以上に高音質だった」「有線タイプと音質は変わらない」と回答する方が目立ちました。また「音途切れも気にならない」という声も。以前のワイヤレスと比べて格段に音質が良くて驚いたという意見もありました。
ソニー ワイヤレスヘッドセットユーザー(有効回答数736名)
買う前までは有線ヘッドホンのような音質はワイヤレスヘッドホンには無理だと思っていました。しかし実際に使用してみると有線ヘッドホンと比べて何の遜色もない程度の音質であったため、買って良かったと思っています。
通勤のバスの中で聞いているのですが、十分満足できる音質だと思います。
音質はとても良く毎日楽しんでます。何と言っても、ノイズキャンセリングの効果が素晴らしい。電車の騒音が全く気になりません。音量を低めにできるので、音漏れを気にすることもなくなりました。
私が使っているワイヤレスは、音途切れはほとんどなく快調に聴けてますよ。ワイヤレスがこれほど聴き味がよいとは思いませんでした。
有線ヘッドホンとの違いは感じられません。快適に使っています。音質も、特に不満を感じたことはありません。
気持ち良く、その音楽に集中して聴けることを目標にワイヤレスヘッドホンを購入した。音質も問題なく、有線との違和感は全く感じていない、満足して聞いている。Bluetoothの通信距離、障害物での影響が少し改善されればなお良し。
*アンケートについて
本アンケートは、ソニーストアでワイヤレスヘッドセットを2013年1月から2014年2月までの間に購入されたお客様を対象に、2014年3月に実施致しました。
ソニーのワイヤレスなら1
高音質コーデック[LDAC]*1に対応。
ワイヤレスの場合、ヘッドホンに転送される音楽データは、データ量が大きいので圧縮されて送信されます。ソニーが新たに開発したLDACは、Bluetooth経由で、従来の技術と比べて*2最大約3倍の情報量を伝送します。これにより、ワイヤレスでもハイレゾ音源をはじめ、お持ちのさまざまな音源を高音質でワイヤレスリスニングできます。
*1 MDR-1ABTのみ対応*2 SBC(328kbps、44kHz)との比較。対応の再生機器にて、LDACの音質優先を選択時
ソニーのワイヤレスなら2
高音質のための先進機能を搭載。
例えばMDR-1ABTには、圧縮音源で失われがちな高音域と微小な音を再現するDSEE、広帯域再生の40mmHDドライバーによるハイレゾリューションオーディオ再生対応*1など、高音質を目指した様々な機能が搭載されています。
*1 ケーブルを接続して通常のヘッドホンとして使用時のみ有効、MDR-10RBTにも採用
こんな音があったのか、と驚きです
学生の頃から音楽を聴くのが好きで、カセットデッキの時代からAV機器の進化と共に、現在のヘッドマウントディスプレイまで、さまざまなオーディオ機器を使ってきました。今回モニターする前までは、MDR-1RBTMK2とNW-ZX1を有線接続にてハイレゾ音楽を楽しんでいましたが、MDR-1ABTとNW-ZX2で松田聖子さんのハイレゾ音源『Seiko Matsuda Best Ballad』をLDAC環境で試したところ、こんな音があったのか、と驚いています。音の広がり感がものすごく、ベースなどの低音は非常に締まりが出ていて、NW-ZX1の音が少しぼやけていると感じるほどですね。また私の書斎はさまざまな電波が飛び交う環境なのですが、音の途切れもまったくなく快適に音楽を楽しむことができましたね。