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「THE QUIET MAN」 × MDR-Z1R / NW-WM1Z 劇中歌を担当した“歌姫”と作品プロデューサーが語る、Signature Series

「THE QUIET MAN」 × MDR-Z1R / NW-WM1Z 劇中歌を担当した“歌姫”と作品プロデューサーが語る、Signature Series

PS4のソフトとして発売が迫る、音・言葉・文字を使わないことが話題の「THE QUIET MAN」。本作において、重要なピースを担う唯一の劇中歌を担当した“歌姫”イモージェン・ヒープ氏と作品プロデューサーのスクウェア・エニックス藤永健生氏に、推奨視聴機器ともなっている、ソニーの技術の粋を集めたフラッグシップモデル「ヘッドホンMDR-Z1R」と「ウォークマンNW-WM1Z」で劇中歌を試聴いただいた。スタジオで藤永氏に涙を流させたというヒープ氏の歌声は、Signature Seriesでどのように再現されたのか。じっくりと語っていただいた。

感動を、スタジオの外に持ち出せた。

ヒープさん

(NW-WM1Zを見て)デザインが「重厚感とか質の良さ」を体現してる感じがして、とても素敵ね。重さもあって、本当の金みたい。

藤永さん

ソニーのウォークマンは一般向けのラインも本当に高品質だけど、これはさらに「その先」を求める人に向けた特別なものなんですよ。

ヒープさん

このヘッドホン(MDR-Z1R)も同じシリーズ?

藤永さん

どちらも、Signature Seriesっていう最上位モデルですね。

ヒープさん

カッコイイわね。着け心地もすごく良さそう。

MDR-Z1Rを見てるヒープさん

藤永さん

このスタジオで、楽曲の最終ミックスをしたでしょう?特等席(スタジオ中央、イモージェンの席)で聞かせてもらって、曲自体は何度も聴いていたはずなのに、思わず涙が出ちゃいましたね。

ヒープさん

そうね、すごくよく覚えてるわ。

藤永さん

僕の疑問は、「はたしてこの感動を、外に持ち出せるのか」ということでした。携帯音楽プレイヤーはどんどん進化して、いいヘッドホンも沢山あるけれど、感動の域にまではなかなか届かない。

ヒープさん

その通りね。

藤永さん

Signature Seriesを推奨機器に選ばせて頂くにあたって、判断基準はその一点だったんです。とても高価なシリーズだし、期待値のハードルは極端に高かったけれど、「本物の音に触れたあの瞬間、あの感動を、外に持ち出せているかもしれない」という結論に至ったんです。だからこうして直接(ロンドンのイモージェン宅まで)持ってきたんですよ。

ひとつひとつの音が、まるで宝石。

藤永さん

お待たせしました。イモージェンも聴いてみて。

ヒープさん

(MDR-Z1Rを装着しながら)やっぱり高級感がいいわね。それにすごく着けやすい。
(楽曲を試聴しながら)うん、うん、いい音ね。ベースラインの特徴的な上がり下がりも自然で、くっきり滑らかに鳴ってる。音のディティールが手に取るようにわかる感じね。

藤永さん

一緒にドイツでオーケストラの収録をしたけれど、イモージェンはそれを決してそのまま使いはしなく、一つ一つの楽器やその音を、小さな宝石を組み合わせるみたいに曲に取り込んでいった。その繊細な意図が正確に再現されているように感じましたよ。普段は音の「解像度」の話まですることはないけど、このウォークマンでは確かに、この解像度の高さがイモージェンがちりばめた宝石をハッキリはっきり感じさせてくれる気がしたんです。

ヒープさん

スタジオにいる感覚にとても近いわね。スタジオで聴く「私が描いた本当の完成形」に触れてもらえるのは、夢のようなことね。

試聴をするヒープさん

先駆者と呼べるモデル。

ヒープさん

それこそ、ソニーが先陣を切っていけば、10年後にはこの高音質が当たり前になるかも知れないわね。映像がどんどん高画質になって、みんな質の高いものを目にするようになったけど、音だって、今まで届けられなかった本物の音を、これからもっと沢山の人に届けられたら素敵ね。

藤永さん

このウォークマンとヘッドホンは、イモージェンの、そして僕たちの作品の想いにとても忠実に応えてくれました。これで聴き慣れた後に他のプレーヤーで聴くと、同じ音源でもすごく違いが感じられましたよ。

ヒープさん

そうね。こういう最先端の技術が、その後に続く機器にも受け継がれていくんでしょうね。

藤永さん

Signature Seriesは、作り手の想いを届けるための技術を突き詰めた、まさに先駆者と呼べるシリーズですね。

END.

試聴をするヒープさん

END.

イモージェン・ヒープ

Profile イモージェン・ヒープ

イモージェン・ヒープ

Profile イモージェン・ヒープ

優雅で美しい曲の数々に根強いファンが多い。他のアーティストへの楽曲提供も行うほか、プロデューサーやエンジニアとしての顔も持つ。
数々の音楽賞を受賞しており、グラミー賞では2010年に「楕円」で最優秀アルバム技術賞を受賞。2018年には、プロデューサーおよびエンジニアとして参加した、テイラー・スウィフト「1989」で最優秀アルバム賞を受賞している。
また、代表曲「Hide and Seek」が人気ドラマの挿入歌になったほか、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の音楽と編曲を手掛けるなど、映画や演劇の場でも脚光を浴びている。
一方で、ジェスチャーで音楽を生成できる「Mi.Mu Gloves」の開発や、アーティストとファンを結ぶ新たな取り組み「MYCELIA」を立ち上げるなど、幅広い活躍にも注目が集まっている。
2018年9月から、世界ツアーがスタート予定。

今回試聴していただいた
ウォークマンとヘッドホン

ウォークマンWM1シリーズ(メモリータイプ)

NW-WM1Z

高音質を追求したこだわりのパーツで構成されたウォークマン・フラッグシップモデル

ステレオヘッドホン

MDR-Z1R

空気感を表現するためソニー最高峰の技術を投じたフラッグシップヘッドホン

別売ケーブル

MUC-B20BL1

(2.0m 3極ミニプラグバランス接続対応)