スナップは、
いつも“気合い”をいれて
スナップフォトグラファー
鈴木知子氏
撮影への想いを語る
スナップフォトグラファー
鈴木知子氏
撮影への想いを語る
女性。そして撮影ジャンルが街角スナップ。と言うと、皆さんはどんな写真をイメージされますか?恐らくですが、きっと優しい感じのフワっとした、露出値は高めの明るい雰囲気の写真を想像されるのかなぁって思います。ごめんなさい。期待を裏切って・・・。私の撮る街角スナップは、硬派です。(笑)1本のレンズだけを付けて、ふらりお散歩撮りというスタイルが嫌いなわけではないと思うのですが、気付けば広角から望遠、そしてマクロまでフル装備で出掛けている自分がいます。この前も、私のカメラバックの中を覗いた知人が「明日、撮影に出掛けるのは横浜じゃなくて、どこかの山?」と真顔で訊いてきました。(苦笑)
私のカメラバックの中味ですが、ボディはα7Ⅱがメインです。それにレンズは5本。ほぼこれがデフォルトなので具体的にご紹介しますと、「SEL55F18Z」,「SEL1635Z」,「SEL2470Z」,「SEL70200G」,「SEL90M28G」の計5本です。これを常時持ち出しています♪それからNDフィルターが数枚と、メディアカードケースを数個。数個にしているのは、撮影前と撮影済みのカードが混在してしまうのを防ぐためです。
私にとって写真は、自分の抱く想いを他人に伝えるための手段でもあります。だから撮影に出掛ける前に、「本日のテーマ」を抱いていることが多いです。
私は毎日1枚、1年で365枚撮って自分のサイトにアップしているのですがただ写真をアップせずに私がイメージするテーマを、写真に一言でも添えるようにしています。宜しければご覧ください。
◆1日1枚、鈴木先生が撮影した写真が更新されているサイトはコチラから
http://suzucamera.exblog.jp/
スナップの語源って、ご存知ですか?いろいろな諸説が あるようですが、狩猟用語のスナップショットが、その由来だと聞いたことがあります。そうです。“狩猟!”獲物を瞬時に捕える 狩猟方法のひとつのようです。決して、ゆるふわではありませんねぇ。
私は、実際の狩猟経験はありませんが、撮影する時の気持ちは、なんとなくこれに近い感覚のように思っています。 漫然と街中をブラブラというのでは無く、いつ獲物が飛び出して きても!(=いつ素敵な被写体に突然遭遇しても!)捉えてみせるという感じです。 その為に必要なカメラは、やはり精確かつ高速に狙えるカメラでないと、せっかくの獲物(=被写体)を、みすみす逃す ことになってしまいます。もちろん捉えた結果の写りも大事です。 そして、ずっと持ち歩いても疲れない軽さも! だからα7Ⅱは、本気スナップに最適なカメラだと断言します。 だって私が必要だと思っているものが全部入りですから。
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