滋賀県がユニークな活動を開始しました。
「虹色に表情を変える、美しい滋賀を魅せる」をテーマに、
季節ごと、時間ごとに印象を変える、滋賀・びわ湖の多彩な美しさを表現した映像を制作するプロジェクトがスタート。
2016年7月の滋賀県大津市の石山寺を皮切りに、毎月「この場所だからこそ見られる“絶景”」を撮り続け、2017年3月頃までに、約3分間の珠玉の映像に凝縮するそうです。
映像は滋賀県に愛着のある、日本を代表するカメラマン瀬野敏氏が担当。
ここでは、今も撮影が続いているロケの現場風景をご紹介します。
[カメラマン 瀬野敏(SATOSHI SENO)]
1951年京都府出身。
株式会社東北新社勤務後、SENOVISION設立。
1993年カンヌCMフェスティバルグランプリ受賞「日清食品 カップヌードル hungry?」その他、ACC賞、アジア広告祭グランプリ等、ムービーを中心に様々な賞を受賞。2015年琵琶湖の写真展「Café at the Lake」を開催している。
――使用しているカメラは何ですか? α7S Ⅱ、α7R Ⅱの二機種で、メインはα7S Ⅱ。α7R Ⅱの方は主にタイムラプスの撮影用に使用しています。 今回の映像コンテンツは、滋賀県を舞台にさまざまなシチュエーションの撮影が必要です。 1日の中で、季節の中で、虹色のように様々に表情を変える、知られざる魅力的な「多彩な滋賀・びわ湖」を表現する必要があります。カメラには、色の再現性が高いこと、高解像で残せる4K撮影が可能なことが求められ、特殊なロケ地も多く、フットワークの軽さも重要ですので、何よりも小さく、機動力があることを求めるとこの2機種になりました。また過去にソニーのF35・F55の使用経験があり、信頼も高く相性も良いので、αを採用しています。
[コラム] 虹予報 このプロジェクト以外にも、滋賀県は過去に興味深いプロモーションをしています。代表的なのが、2015年から始めている「虹予報」というwebコンテンツ。なんでも、滋賀県のびわ湖の周りでは虹がよく見られると言われているそうで、当日とその翌日の虹の発生確率を予想して教えてくれるサービス。滋賀県に旅行に行く際は、このサイトで虹が出るか確認してみるのもいいかもしれません。
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