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動画で魅せる四季折々の鉄道風景 鉄道写真家 山下大祐 氏

α Universe editorial team

これまで様々な鉄道風景を撮影されてきた鉄道写真家の山下氏。 今回はα7R IVで動画を撮影する魅力を、2本の動画作品と共に語っていただいた。

山下大祐/鉄道写真家 1987年兵庫県出身 日本大学芸術学部写真学科卒業 鉄道を制作活動の舞台としてスチル、ムービー問わず作品作りに注力している 広告、鉄道誌、カメラ誌等で活動 αアカデミー講師、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員 2018年 αプラザ写真展「鉄路の瞬(またたき)」札幌・大阪・名古屋 2018年 個展「SL保存場」富士フォトギャラリー銀座 2019年 αプラザ写真展「鉄道+α」福岡 2019年 αプラザ写真展「鉄道の美しいところ」大阪・福岡・札幌・名古屋 ウェブサイト:http://www.daisuke-yamashita.com インスタグラム:https://www.instagram.com/yamadai1987/ ※名前の祐の字は本来旧字体の「示」に「右」と表記

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こちらの作品のテーマは、鉄道の忙しい日常です。昼夜を問わずせっせと走る鉄道車両を、ややテンポを上げた動きを織り交ぜコミカルに描きました。ヘッドライトや窓明かり、シルエットの描写を多く用い、撮影した地域や特定の路線があまり見えないようなカットを選択しました。そうすることで、鉄道に詳しくない人でも広い理解で楽しめるような動画を目指しました。 特に冒頭の、暗闇に列車のライトが現れるシーンがお気に入りです。列車の光がパーッと差し込んだ瞬間、一面の暗闇がトンネルの中のそれであったことがわかるという演出です。我ながら憎いシーンを撮ったなと思います。

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こちらは、とにかくたくさんのカットを短くつなげ、四季を駆ける鉄道のダイジェストをテーマに制作しました。私がα7R IVで撮影した鉄道走行動画の総力が注がれたと言っても過言ではありません。もっと1カット1カットをゆっくり観たいというお声もあるかもしれません。いや、むしろあってほしいのです。観たい気持ちをくすぐることが狙いです。リズムを単調にせず賑やかにするために、0:32や1:22辺りではシーンとシーンをつなぐジングル的に、非常に短いカットを挿入しています。そういったこだわりも楽しんでいただきたいです。 今回動画を撮影してみて、α7R IV持ち前の階調の豊かさが効いているなと感じました。特に逆光のシーンではハイライトの情報を残しつつ、シャドー部分を違和感なく再現してくれます。またその再現性があることで、敢えてコントラストや彩度をきつく付けることもできます。アクセサリー観点で言えば、マルチインターフェースシューを備えており、マイクなど対応アクセサリーへの電源供給が可能なため、撮影時の手数も大幅に減らすことができます。音質劣化の少ないデジタルオーディオインターフェースに対応しているので、高音質収録できることも嬉しいポイントです。 α7R IVは、スチルでもムービーでも極上の映像表現ができるカメラだと思いますので、今後は絶景と呼ばれる場所で、景色が最も輝く瞬間を狙っていきたいと思います。また機動性を生かして、カメラを積極的に動かしていくシーンも撮り溜めたいです。

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