穂苅 慶人 / Lighting | Director of Photography
東京俳優映画放送専門学校卒業後、土井立庭氏に師事。その後、宮木進一氏、尾池将成氏、上野甲子郎氏、佐藤歩氏等の下で照明チーフとして務め、2019年に独立。hoth株式会社設立と共に所属。ミュージックビデオ、CM、ドキュメンタリー、ショートフィルムと幅広いジャンルをこなし鑑賞者の印象に残る色彩設計を得意とする。
受賞歴(参加作品) : MTV Video Music Awards Japan 2020, Best Rock Video - King Gnu “どろん”
サイト:https://hoth.st/member/michito-hokari/
Instagram:https://www.instagram.com/mikkunpokry/
――穂苅さんがCinema Lineシリーズの中でこれまでに使ったことのあるカメラは何でしょうか?
VENICE、FX9 、FX6です。
――VENICEを使った際のインプレッションを教えてください。
初めて使ったのは照明技師として参加した時でした。高感度で撮影できるカメラが増えてきている中で、ノイズの少なさやフェイストーンの綺麗さに驚かされました。 自分のライティングはリアルな光源を使った低照度のものが多く、その際の暗部の見え方は非常に重要です。 また昨今ライティングの予算と時間を抑えた現場も増えてきているので、その中でどうクオリティを担保していくか、ライティングをこだわっていくか、VENICEという選択は我々若手クリエイターの味方になってくれると感じています。
――今後Cinema Lineでどういったチャレンジを行ってみたいですか?
照明技師を主軸にしたDOPは国内では特殊な立ち位置になると思っていて、だからこそ自分にしかトライできないようなことをやり続けたいです。高感度での撮影において敢えて高いクオリティのライティングをどこまでできるか、そんなチャレンジをしたいですね。
自分の目よりも明るく映ることを頭にいれた撮影でのライティングに強みがあると考えているためです。
そういった場面で幅広い照明環境に対応していけるソニーの Cinema Lineは挑戦する気持ちを支えてくれる心強い存在です。
今後もCinema Line シリーズをシーンによって使い分けてクオリティ、速さ、予算、をどれも諦めない撮影をしていきたいです。
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