商品情報・ストアデジタル一眼カメラ α α Universe

Director HIROYA BRIAN NAKANO × α7S III
〜Creepy Nuts | 『アンサンブル・プレイ』 ライブの様子〜

Director HIROYA BRIAN NAKANO 氏

α Universe editorial team

写真も映像も編集のことを考えて撮影に臨み、構図を大事にする。そして、その場の空気感を切り取るように。 そのために、機材には完成系が見えやすいこと。手軽に撮れること。を性能として求めます。 作品づくりに対する想いをそう話してくれたのはHiroya Brian氏。 今回はHiroya Brian氏がα7S IIIで撮影したCreepy Nuts Album 『アンサンブル・プレイ』 ライブツアーでの作品をご紹介します。

HIROYA BRIAN NAKANO/Director アメリカ オハイオ州で日本人の両親から生まれ、横須賀で育つ。映像ディレクションから撮影、写真撮影も行う。

Creepy Nuts Album『アンサンブル・プレイ』ライブについて

――Hiroya Brian様にとって今回の撮影にはどのような思いがありましたでしょうか。 Creepy Nutsはツアー毎に会場のスケールが大きくなってきていて、その場ではいかに空気感を切り取って作品として出すことができるかを考えて撮影しています。

α7S III,FE 24-105mm F4 G OSS 24mm,F8,1/320秒,ISO12800
α7S III,FE 24-105mm F4 G OSS 105mm,F4,1/2500秒,ISO12800
α7S III,FE 24-105mm F4 G OSS 105mm,F4,1/3200秒,ISO12800
α7S III,FE 24-105mm F4 G OSS 76mm,F6.3,1/1600秒,ISO12800

今回のツアーの最終日は、ライブ会場がさいたまスーパーアリーナで、これはCreepy Nuts最大規模でのライブでした。撮影を任された私としても、Creepy Nutsの2人やスタッフ全員がこれまでに積み重ねてきたものを最大限に映し出し、それを一番いい形で残せるように試行錯誤しました。

――ライブ撮影で一番思い入れのある作品をご紹介いただけますでしょうか。

α7R IV,FE 12-24mm F4 G 12mm,F7.1,1/125秒,ISO5000

これは昨年Creepy Nutsがリリースした「アンサンブル・プレイ」ツアーではなく、11/5に行われたCreepy Nuts Major Debut 5th Anniversary Live“2017〜2022”in 日本武道館での1枚です。 生配信や収録があるときには映像収録の監督をしているので、スチールや映像を自分で撮ることはできないのですが、ツアーファイナルや節目の時にはいつもCreepy Nuts 2人で肩を組んだ写真を撮らせてもらっています。 この日のライブから今まで撮った写真を集めたフォトアルバムを発売しましたが、もし第二弾があるとしたら絶対に入れたい思い入れのある一枚です。

――最後にαをご愛用いただいている理由を教えてください。 はじめは他社のカメラを使用していましたが、α7S IIが発売されたときに高感度でもノイズがあまり出ないというのが気になり購入しました。 海外に遊びがてら撮影しに行くタイミングでカメラを新調したので、撮りつつ調整していきました。 そこからα6500を追加で買い、コロナを機にα7R IVやα7R IIIなどスチール用のカメラを揃えていきました。 α7S IIIを購入したのもコロナの期間中だった気がします。 α7S IIIではDual ISO 12800での撮影ができるので、普段使っているα7R IVやα7R IIIとは違うアプローチの仕方で撮影ができるのがα7S IIIの良いところだと思います。 絞ってシャッタースピードを上げたり、暗いところでも撮影ができたり、上記のスチール用として使っているカメラとは違う使い方ができます。 また、α7S IIIは暗いところでの撮影に向いているので、低光量でも使えました。 映像撮影でもISOで明るさを稼げるのですごく使いやすいです。 今後はα7S IIIではこれまで撮ってこなかった夜の街での撮影や、ジンバルを使用して軽いからこそできる機動力のある撮影をしていこうと思っています。

――ありがとうございました。

記事で紹介された商品はこちら

ワンクリックアンケートにご協力ください

記事一覧
最新情報をお届け

αUniverseの公式Facebookページに「いいね!」をすると最新記事の情報を随時お知らせします。

閉じる