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FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIで撮るペットの世界

ぺトグラファー 小川晃代 氏

α Universe editorial team

小川晃代/ペトグラファー トリマー、ドッグトレーナー資格などの動物資格を保持するペット専門フォトグラファーで今までに3万匹以上のペット撮影を手がける。制作会社勤務を経て動物に特化した制作会社&写真スタジオ「アニマルラグーン」を設立。写真教室の講師をはじめ、イベント企画・ペットモデルのコーディネーター等活動は幅広い。著書は「ねこの撮り方まとめました!」「ちいさいののちゃん」「手乗りねこ」「ねこきゅう」他多数。

70-200mmは良く使うレンズですが、難点は重くて嵩張る事でした。 FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIは質量約794g(三脚座除く)でコンパクト!ペットの動きに合わせながら撮影をするため小型軽量のレンズは本当に助かります。激しい動きにも対応する精度の高いAFとGレンズならではの美しいぼけ味を堪能出来ました。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 200mm,F4,1/200秒,ISO1000

美しいグリーンの目を際立たせるため真正面から撮ってみました。グッと近づく事で被写体の息遣いまで感じられるような迫力がありますね。普段はあまりアップで撮らないので、いつもとは違うにゃんこの魅力を引き出せたと思います。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 200mm,F4,1/500秒,ISO640

日陰で休む猫を脅かさないようにそっと遠くから撮影。手前から奥までズラッと連なった沢山の白いベンチが不思議な空間を作り出しています。地面すれすれの位置に構えて猫ちゃんがこちらを向くまでじっと待ち続けましたがレンズが軽いので負担なく撮影する事が出来ました。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 200mm,F4,1/800秒,ISO100

街と海をバックに歩く猫。外猫には人懐っこい子や臆病な子等様々な性格の子がいるため、その子の性格に合せた距離感で撮影しています。また、半野生の外猫は機敏で動きの予測がつかない事もあるのでズームレンズが重宝します。FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIは1本で70-200mmをカバーしてくれるため、臨機応変にベストな焦点距離で撮影が出来ました。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 153mm,F4,1/200秒,ISO640

にゃんこにぐっと寄って柄を撮影。ベンガル猫の被毛はとても美しくその独特な斑点模様にも個性があります。正面からではなく少し斜めから体に沿わせて撮る事で猫のしなやかな身体のラインも一緒に表現できました。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 92mm,F4,1/2000秒,ISO800

動きシーンの撮影では焦点距離を200mmに合わせ、わんこからかなり離れて撮影する事が多いです。こちらに近づくに連れて70mmまで戻しながら撮影しますが、ぐっと近づかれるとピントが合わない、なんて事も多々あります。でもFE 70-200mm F4 Macro G OSS IIであれば大丈夫!最短撮影距離が26cm(W)〜42cm(T)なので遠くにいる時からこちらにぐっと近づいた時までずっとシャッターを切り続ける事が出来ます。写真はカメラにぶつかるのではと思うギリギリの所でシャッターを切った1枚です。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 161mm,F4,1/200秒,ISO800

目力が印象的なわんこの片目にぐっと寄って撮りました。ハーフマクロなので想像以上に被写体に近づけて少しビックリしました。高い描写力のおかげで輝く瞳と毛の質感がしっかり伝わる作品となりました。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 70mm,F4,1/200秒,ISO400

室内で望遠レンズを使うのは難しいのではと思われがちです。私も普段室内で使用するのは 50mm前後のレンズが多いです。しかしFE 70-200mm F4 Macro G OSS IIは最短撮影距離が短いので室内撮影も楽々。写真はレンガのダークな感じと窓から差し込む自然光を生かして撮影しました。引きが少ない現場でも使えるのはとてもありがたいです。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 70mm,F4,1/2000秒,ISO1250

ホースから出る水に向かって走るわんこ。動きが機敏なうえ、飛び散る水しぶきの量が多いためピント合わせの難易度が高い撮影ですが、高いAF精度のお陰で瞬時にピントが合い迫力のある1枚が撮れました。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 177mm,F4,1/200秒,ISO1000

アンティークな柵の前で撮った1枚。門に絡みついた草を背景に大きくぼかし、また手前にも前ぼけを入れる事で写真の中に草のフレームを作ってみました。イメージ通りの怪しげでワイルドな1枚となったお気に入りの作品です。

α7R V,FE 70-200mm F4 Macro G OSS II 111mm,F4,1/2000秒,ISO320

湖で泳ぐわんこを湖に膝まで入りながら撮影。水に濡れないように気を付けながら水面近くでカメラを構えて撮影しています。111mmで撮影しましたが望遠ならではの圧縮効果となめらかなぼけが被写体を引き立たせてくれました。

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