旅にぴったりなF2.8ズームレンズ「FE 16-25mm F2.8 G」
「FE 24-50mm F2.8 G」

今回は茨城県、青森県で撮影しました。今年は桜の開花が例年より遅く、全国的に開花とともに雨が降ってしまい、状態のいい桜を見ることが難しかったため、私が撮影に行ける日程で満開かつ天気のいい場所を探したところ茨城県、青森県あたりが該当しました。 最近は旅ついでにカメラを持っていくスタイルになっているのですが、2本とも小型軽量なレンズだったので気軽に持っていけるので助かりました。また暗所での撮影だったにも関わらず三脚を持って行っていなかったので全て手持ちで撮影していますが、F2.8で撮影できるので暗所でも明るく撮影することができました。

迫力のある風景写真やポートレートを撮影できる「FE 16-25mm F2.8 G」

こちらの写真はアウラテラス茨城というグランピング施設で撮影しています。最近の桜スポットは人が多いので、どこかのんびり桜を眺められる所がないか探したところ、こちらのグランピング施設を見つけたので満開の時期に友人と行ってきました。透明のグランピングドームの周りにはたくさんの桜があり、夜は焚き火をしながら周辺の桜をのんびり眺めることができる最高の場所でした。その様子を手持ちで撮影した1枚です。

広角レンズでポートレート撮影をする際には被写体をポツンと写す方法とドアップで写す方法の2つの方法で撮影することが多いです。前者の場合、何かが被写体の周りを囲むような構図で映るようにしています。この写真で言うと、被写体の上部と左右に桜が広がるような構図を見つけて撮影しています。また角度によっては被写体と桜が重なってしまうのですが、そうなると桜と被写体の色が類似していて同化してしまうので、角度を調節して被写体と池が重なるようにして被写体が際立つようにしています。後者の場合はモデルさんの顔を必ず真ん中に置く構図で撮影しています。広角レンズの特性として四隅は歪みやすく顔の比率がおかしくなってしまうからです。

使用頻度の高い焦点距離を持つ小型軽量な「FE 24-50mm F2.8 G」

こちらの写真は家族旅行で黒川温泉を訪れた際に母に撮影してもらっています。先に私が構図を決めて『ここでシャッター押して』とカメラを渡し、何枚か写真を撮ってもらっています。こちらもかなりの暗所だったのでランタンを持って顔に光が当たるようにしています。

友人家族を撮影させていただいたのですが、お子さんがとても元気で機敏に走り回っての撮影でした。24-50mmまで網羅しているので少し離れた場合でも足に抱きついてきた距離でも撮影することができたので、いちいちレンズ交換せずに24-50mmだけで撮影することができました。 どちらのレンズもF2.8通しなのでどの焦点距離でも綺麗にぼけてくれて、かつ暗所での撮影もしやすいレンズでした。もちろん描写も綺麗なのでこれからの撮影に重宝しそうです。FE 16-25mm F2.8 Gは壮大な風景や迫力のあるポートレート撮影をしたい方、FE 24-50mm F2.8 Gはデート感のある撮影や家族や旅の思い出を撮影したい方におすすめです。