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魚住誠一のWho’s Next Vol.2
星乃あんな Hoshino Anna

写真家 魚住誠一 氏

α Universe editorial team
α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F1.4,1/400秒,ISO320

モデル:星乃あんな(ほしの・あんな) 2009年11月1日生まれ。千葉県出身。5歳でスカウトされ、2017年に雑誌『ぷっちぐみ』のモデルに。20年雑誌『ニコ☆プチ』専属モデル、同年TVドラマ『テセウスの船』でドラマデビュー。以後、『レンアイ漫画家』、連続テレビ小説『ちむどんどん』、『王様戦隊キングオージャー』『柚木さんちの四兄弟。』などにドラマ出演、今年24年3月に公開された映画『ゴールド・ボーイ』にも出演。23年からは雑誌『nicola』専属モデルのニコモとして活躍中。特技はクラシックバレエとヒップホップ。趣味は読書。身長160cm。 撮影:魚住誠一 ヘアメイク:XIMENA TERUYA 文:宮本和英

星乃あんなちゃんは中学3年、まだ14歳! ティーンファッション誌『nicola』の現役モデル、通称ニコモである。新垣結衣をはじめ人気女優やタレントを数多く輩出してきた人気ニコモとして、先輩たちに続きたいと願っている女優志望。

α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F2,1/320秒,ISO320
α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F1.4,1/800秒,ISO320
α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F4.5,1/200秒,ISO400

最初は幼稚園のときに始めたバレエに打ち込んでバレリーナを目指していたが、早くも幼稚園の時にスカウトされてモデルとしてもデビュー。バレエの方は中学1年まで頑張り、コンクールなどにも出場してきたが、そこでちょっと挫折? 「努力賞みたいなものしか獲れなくて、周りにはライバルがいっぱい。かなわないなあと思うようになって」バレリーナの夢が揺らぎ始めた。 一方で2020年、小学4年生のときに『nicola』の妹誌『ニコ☆プチ』の専属モデルに。まだバレエ中心の生活ではあったけれど「こっちのほうが楽しいし、私に合っているかもって」。

α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F1.4,1/400秒,ISO250

その頃、ドラマのオーディションも受ける。 「もう緊張感バクバク。でも演技しはじめたらなぜかまったく緊張しないで没頭しちゃって、もう一回やりたいって思ったぐらい楽しくて、私、演技やりたいなあと思った」という。 2020年のTBSドラマ『テセウスの船』で俳優デビューし、翌年にはフジテレビ『レンアイ漫画家』に出演、2023年にはテレビ朝日『王様戦隊キングオージャー』にレギュラー出演するなど、次世代女優として注目され始めた。

α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F2.8,1/160秒,ISO250
α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F1.8,1/400秒,ISO250
α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F1.8,1/400秒,ISO250

2023年からは『nicola』の専属モデル、ニコモとして活躍中。 実は筆者は『nicola』の創刊編集長を務め、栗山千明、蒼井優、新垣結衣たちのモデルデビューの頃を見てきたのだが、星乃あんなちゃんには、後に女優として開花していった先輩ニコモたちに共通するような表現力を感じた。 今回の撮影、魚住さんとの一対一のセッションで、彼女としてはそういう撮影は初めてだったそうだが、魚住さん曰く「ものすごく勘がいい。その場の空気感を変えるような表現力がある」と太鼓判を押す。

α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F2.8,1/400秒,ISO250

そう、微妙な感情を感じさせる表情や仕種を、短い撮影中にもいたるところで見せてくれた。 細身の華奢な身体だけれど、そこはかとない色気も魅せる。まだ14歳にもかかわらず! 彼女自身も「言葉で表せない感情とかを顔にどう出すかとか、見ている人に考察させるというか、そういうことが自分的には楽しいから意識してます」と語るのだ。 ニコモとしてはあと1年で卒業するが、表現する才能を持って生まれてきた彼女が、女優として大きく羽ばたく日が見えてくるようだ。

α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F3.2,1/200秒,ISO250
α7R V,FE 50mm F1.4 GM 50mm,F3.2,1/200秒,ISO250

使用機材

使用カメラ:α7RV レンズ:FE 50mm F1.4 GM 50mmレンズ1本で街中をロケハンしながら撮影する。 出来れば、撮影とロケハンが同じタイミングがいい。 事前にロケハンをやらずにモデルと一緒に歩きながら目に入ってくる場所を自分なりに考えて撮る。 まさに一期一会のポートレイト。 四季を感じ取る。 写真の神様を呼び込むスタイル。 基本に忠実な50mm標準レンズでマンネリにならないようにその情景を受け入れる。 臨機応変な自分を楽しむ事。 これも街中ポートレイトの醍醐味です。

α7R V
FE 50mm F1.4 GM

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