αはもはや完成されたカメラ、という印象。
私の仕事や作品撮影で常に傍にあるのが、α7 III。今年は水中に持ち込んだ。
そこでの撮影は高感度でシャッタースピードを上げることが絶対条件となり、バッテリー交換もできない環境の中、α7 IIIは圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれた。
コンティニュアスAFは動き回る被写体を正確に捉え続け、高感度撮影時でもノイズを気にせず容赦無く使えるため、シャッタースピードを十分に稼ぎ、フルサイズゆえの高画質は表現豊かに貴重な一瞬を記録する。最後までバッテリー切れも起こさず、結果、水中という過酷な撮影を経て、私のα7 IIIへの信頼はさらに大きいものとなった。