商品情報・ストアデジタル一眼カメラ α α Universe

YouTubeでも活躍する映像ディレクターAKIYA MOVIEが教える!

本格的なシネマ映像の撮影・配信方法

with Xperia PRO-I / Xperia 1 IV + Cinema Line カメラ FX30

プロの映像制作現場を経験し、これから映像制作を始めたい!と思うクリエイターから
絶大な支持を誇る映像ディレクターAKIYA氏が、CP+2023ワークショップ登壇に合わせて
特別に、Xperia PRO-I / Xperia 1 IVを使った、本格的なシネマ映像の撮影・配信方法をご紹介!
みなさんも実際に試してみよう!

映像ディレクター
AKIYA MOVIE
東京在住25歳の映像ディレクター。映画、ミュージックビデオ、テレビCMなどの幅広い映像制作に携わり、撮影から編集までを手掛ける。自身のYouTubeチャンネル「AKIYA MOVIE」では映像制作に関するノウハウやカメラの内容を中心に発信している。動画編集ソフトの認定トレーナーとしても活動中。
01

重要なのは「自分の世界観」の演出!

「シネマ(映画)」のような、他の人とは一味違った映像を撮りたいと思ったことはありませんか?
映像で個性を出すにはストーリーラインやカメラワークだけではなく「色味」も重要です。色味にこだわった撮影を便利にするツール として「LUT(ラット)」があります。LUTとはLook Up Table(ルックアップテーブル)の略で、コントラストや色情報をプリセットとしてファイル化したものです。自分の好みに合わせた色情報をLUT(.cube)ファイルに取り入れておき、撮影時や編集時に適用することで、自分の創り出したい世界観を演出することができます。撮影時に完成後の映像をイメージしやすくなり、撮影体験の質が大幅に向上するので、シネマのようなルック作りを本格的に行いたい方にとてもおすすめです。


<FX30のLUT選択画面(Xperiaに表示した場合)>
ソニーのCinema Line カメラ 「FX30」は、最大16個までのLUTをカメラ本体内にインポートすることが可能で、Log撮影時にカメラ背面液晶に表示したり、映像データに直接焼き込んだりすることができます。「Xperia PRO-I / Xperia 1 IV」を外部モニターとして組み合わせることで、LUTを適用した映像を大画面で表示することができるので、色味の確認だけでなく、露出設定の失敗を防ぎ、フォーカス合わせも格段にやりやすくなります。
02

「露出」を適正に合わせて
LUTを使いこなそう!

<背景が白とびしている映像の1カット>

LUTを使用して撮影をする際に意識しなければならないことは「露出」です。
LUTはS-Log3というガンマに対して当てるもので、S-Log3は適正露出で撮影することを前提に設計されています。
適正露出を取れていない場合、思い通りのコントラストや色味が出せなかったり、編集する時に明るい部分が白とびしてしまったり、暗い部分が黒つぶれしてしまいノイズだらけの映像になってしまう可能性があります


<Xperiaで波形表示画面>
<XperiaでRGBパレード表示画面>

Cinema Line カメラ「FX30」は、カメラ本体内でヒストグラムやゼブラ表示をすることができますが、「Xperia PRO-I / Xperia 1 IV」と組み合わせることでさらに細かく露出を管理することができます。FX30に接続した状態で「外部モニター」アプリを起動することで、波形やパレードを表示することができます。パレードはRGBのそれぞれの輝度成分の分布を表示できます。波形が縦に長いとコントラストが強く、短いほどコントラストが弱い状態となります。

03

「ライブ配信」でもLUTを
使って
あなたの魅力を
発信しよう!

ライブ配信をしている時に、カメラの映像だけでは物足りないと感じたことはありませんか?
Cinema Line カメラ「FX30」と「Xperia PRO-I / Xperia 1 IV」を組み合わせてLUTを適用するだけで、普段とは違った色味でライブ配信をすることができます。自分だけの色味を加えることで、視聴者をあなたの世界観により引き込むことができます。