ピントを合わせたい被写体がフォーカスフレームに収まらない場合、一度カメラを被写体に向け、シャッターボタンを半押しして、フォーカスを合わせて固定する。そのままの状態で撮りたい構図に戻してからシャッターボタンを押し込んで撮影する方法。
露出による明るさの変化で、適切な露出のほかに、やや暗め、やや明るめの写真を3パターン撮影する機能。“α350”の場合、シャッターボタンを押したまま連続して撮影できる「連続ブラケット」と、1コマずつシャッターを押す「1コマブラケット」から選べる。
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(1)カメラの電源をONにし、ドライブボタンを1回押す。 |
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(2)ドライブモードの設定画面が表示されるので、十字キー、またはコントロールダイヤルで連続ブラケット、または1コマブラケットを選択し、十字キーの上下で露出変化量を選択。十字キー中央の実行ボタンを1回押して設定完了。 |
逆光シーンのように背景と被写体の明るさの差が大きい場合に、撮影シーンの画像状況を自動的に分析し、コントラストや露出レベルを自動補正して、目で見たときの印象に近い自然な画像を表現する機能。「スタンダードモード」、「アドバンスモード」、「OFF」が選べる。
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(1)カメラの電源をONにし、ファンクションボタンを1回押す。 |
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(2)Dレンジオプティマイザーの設定画面が表示される。 |
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(3)十字キーまたはコントロールダイヤルで、「OFF」、
「スタンダード」、「アドバンス」を選択する。初期設定では「スタンダード」。 |
AWB(オートホワイトバランス)で思うような色が出ない場合、被写体を照らす光源に合わせた設定が選べる。意図的に写真のイメージを変えたい場合にも活用。
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(1)ファンクションボタンを1回押す。 |
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(2)十字キーで、ホワイトバランスを選択。 |
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(3)「太陽光」「日陰」「曇天」「白熱灯」「蛍光灯」「フラッシュ」から光源を選ぶ。十字キー中央の実行ボタンを1回押して設定完了。 |
被写体と背景の明暗の差がきわめて大きい場合など、適正な露出が得られないときに使用する。数値をプラス側にすると画像が明るく、マイナス側にすると画像が暗くなる。
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(1)露出補正ボタンを押す。 |
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(2)コントロールダイヤルで数値を選ぶ。 |
絞りによって、レンズに入る光量を調節できる。絞りを開く(F値を小さくする)と、ピントの合う範囲がせまくなり、被写体のみがくっきり写る。絞りを閉じる(F値を大きくする)と、ピントの合う範囲が広くなり、画面全体がシャープに写る。設定できるF値の範囲は、レンズによって異なる。なお、シャッタースピードは、適正露出になるよう、自動調整される。
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(1)モードダイヤルを「A」に合わせる。 |
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(2)コントロールダイヤルでF値を選ぶ。 |
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(1)モードダイヤルを「M」にする。 |
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(2)設定画面に「BULB」が出るまでコントロールダイヤルを左に回す。 |
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(1)ファンクションダイヤルを「ISO」に合わせ、Fnボタンを1回押す。 |
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(2)「ISO/ゾーン切り替え」画面で、コントロールダイヤルを回して「100」に合わせる。もう一度Fnボタンを押して設定終了。 |
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(1)メニューボタンを1回押し、表示されたメニューから、十字キーで「長秒時ノイズリダクション」を選択。
(2)十字キーで「あり」または「なし」を選択し、メニューボタンを押して設定終了。 |
絞り値(F値)とシャッタースピード両方を、手動で調節可能。絞り値とシャッタースピードの両方を固定したまま撮影できる。
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(1)モードダイヤルを「M」にする。 |
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(2)コントロールダイヤルでシャッタースピードを選ぶ。 |
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(3)露出補正ボタン(+/−)を押しながら、コントロールダイヤルで絞り(F値)を選ぶ。 |