200mm望遠で最短撮影距離は1.2m。撮影倍率は0.21倍となる。開放値の明るさと望遠効果が相まって、小さなものを印象的に表現するマクロ効果を得ることができる。
焦点距離:200mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/500秒
70mm側で絞り開放で撮影。この距離の場合、70mm域での開放(F2.8)なら、ほどよいボケと描写が得られるため、被写体と背景のマッチングが良い。
焦点距離:70mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/200秒
70-200mm F2.8 Gは、ズーム全域で高いコントラストを誇る。さらに解像力、色再現にも優れており、色彩豊かな被写体をそのまま表現できる。手持ち撮影の場合、邪魔になる三脚座は、回転させるか、あらかじめ取り外しておくとよい。
焦点距離:200mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/1000秒
70-200mmの大口径ズームレンズは、使用頻度の高い焦点域をカバーしているため、構図取りが自由。離れた場所からズームミングしながら構図を決められるので、人物撮影の場合は、撮られる方も意識しない。また、絞り開放の効果により、被写体に立体感を出すこともできる。
焦点距離:120mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/125秒
シャープな解像力は動物撮影にも適している。開放値F2.8により、日陰の動物も速いシャッタースピードで撮影できるため、被写体ブレも少ない。本来なら200mm域いっぱいにして撮りたいところだが、フォーカスの速さを優先するため、160mm域で撮影した。
焦点距離:160mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/250秒
望遠レンズの特長である圧縮効果を生かして花畑を低いアングルで撮る。手前の花と奥にある花が前後ボケとして被写体を引き立たせている。絞り値は、開放でも良いが中央にある花を写すには少し絞り込むことで圧縮効果が出やすい。
焦点距離:200mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/2000秒
圧縮効果を生かして桜の枝の隙間から一束を狙う。手前の花と奥にある花が前後ボケとしてボケのコントラストで被写体を引き立たせている。絞り値は開放でも良いが、中央にある花を写すには少し絞り込むことで圧縮効果が出やすい。
焦点距離:105mm 絞り:F2.8 シャッタースピード:1/1250秒