撮影フィールドが制限されるような被写体も超望遠400mmの焦点距離があれば、撮影領域が広がる。もっと寄りたい場合はテレコンを使用できるのも70-400mmの特長。
“α900” 焦点距離:400mm 絞り:F5.6 シャッタースピード:1/1000秒
70-400mmにテレコン2×を使用、さらにAPS-Cフォーマットにすると、月をここまで拡大して撮ることができる。ただし、このレンズにテレコン使用の場合AFではなく、MF(マニュアルフォーカス)になるのでピント合わせは慎重に行うこと。さらに、さすがに手持ち撮影は厳しいのでしっかりした三脚が必要。
焦点距離:400mm + 2×テレコンバーター APS-Cフォーマットに設定。35mmフィルム換算で1200mm相当
絞り:F11 シャッタースピード:1/125秒
テレコン2×を使用したうえで、さらに約1.5倍となるAPS-Cサイズで撮影。35mm版換算で1200mm相当の超望遠レンズに変身する。遥か遠くの海に浮かぶ船のシルエットなど、肉眼ではほとんど判別できなかったものが見えてくる。
焦点距離:400mm + 2×テレコンバーター APS-Cフォーマットに設定。35mmフィルム換算で1200mm相当
絞り:F11 シャッタースピード:1/125秒
高い描写力が、カメラの高解像度を存分に生かす画像を生み出す。色収差も良好に補正され、建物の赤い部分、タイル模様のひとつひとつまで精密に再現されている。
焦点距離:140mm 絞り:F4.5 シャッタースピード:1/15秒