高解像度の有効約2430万画素「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSセンサー。さらに、飛躍的な進化を遂げた画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」。すべてを自社で開発するソニーだからこそ実現した、次世代のパフォーマンス。高速レスポンスと高画質を高次元で両立し、次世代の新たな基準となるデジタル一眼カメラα77。
自社開発だからこそ実現した、新開発の有効約2430万画素「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSセンサー。圧倒的な解像力で、αレンズの描写力を余すところなく受け止め、被写体のディテールまで鮮明に描き出します。また、センサー上でアナログ・デジタル変換する独自の「オンチップカラムAD変換」や、アナログ段階とデジタル変換後の2回のノイズ除去を行う「デュアルノイズリダクション回路」などのプロセス進化により、さらなる低ノイズ化を実現しています。
新開発の高解像度CMOSセンサーに最適化し、飛躍的な進化を遂げた画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」。有効約2430万画素もの圧倒的な高画素により、大容量化するCMOSセンサーからの情報を高速・高精度に処理できるので、約12コマ/秒(*)の高速連写や「マルチショットNR(ノイズリダクション)」などの負荷の高い画像処理も難なくスピーディーに対応。また、RAWノイズリダクションの信号処理プロセスの進化に加えて、さらに現像段階でもノイズ低減処理を再度実施し、低ノイズ・高品質な画像を実現します。
新開発の有効約2430万画素の「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSセンサーと、進化した画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」により、ISO感度100-16000の幅広い感度領域に対応。高感度撮影時もエッジや輪郭部のシャープさを保ちながら、圧倒的な低ノイズを実現しています。室内スポーツなど光量が少ない場面でも高速シャッターを確保でき、フラッシュを発光させずに雰囲気のある写真が撮れます。また、「AUTO」モード時のISO設定範囲の上限・下限をISO100-12800の間で好みに合わせて設定でき、「AUTO」撮影時でもより自分の意図を反映してカスタマイズできます。
新開発のCMOSセンサーでは、拡張モードでISO50までの感度拡張が可能です。低速シャッタースピードで滝や川の流れを表現する際などに有効です。
高速連写した6枚の画像を合成し、ノイズを軽減する「マルチショットNR(ノイズリダクション)」機能。最大約2段分のノイズ低減効果が得られるので、最高ISO25600相当の高感度撮影も実現しています。
αレンズ(Aマウントレンズ)の持つ周辺光量低下や倍率色収差、歪曲収差を撮影と同時に補正して、写真を自然な仕上がりにします。メニュー画面でそれぞれの項目ごとに設定できます。
明暗差が大きい場面で、目で見たままの印象を再現できる「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能。通常カメラでは白とびや黒つぶれを起こしてしまうシーンでも、露出の異なる3枚の画像を合成するので、暗い部分が黒つぶれせず、明るい部分も階調をしっかり残して表現できます。設定は「オート」のほか、露出差レベルを1.0-6.0EV間で1.0EVごとに設定できる「露出差レベル設定」から選択できます。
逆光時などは、背景が明るいため手前の人物が暗くなりがちです。「Dレンジオプティマイザー」機能を使えば、逆光で暗くなりがちな人物の顔なども自動補正して、自然な明るさで再現します。また連続撮影にも対応しているので、人物撮影やスナップはもちろん、スポーツシーンにまで幅広く活用できます。設定は「オート」のほか、補正効果を5段階で選べる「レベル設定」があります。
すべてのαレンズ(Aマウントレンズ)で手ブレを抑える、ボディ内蔵手ブレ補正機能を搭載。シャッタースピード換算で約2.5-4.5段分の補正効果を発揮。CMOSセンサーユニットを揺動させて手ブレを補正する方式のため、レンズの光学性能を損なうことがなく、広角から望遠、マクロレンズまで、αレンズの優れた描写力を最大限に引き出します。また、高感度ISOと組み合わせることで、手ブレや被写体ブレが起こりやすい暗いシーンでも、三脚やフラッシュなしで撮影でき、シーンの雰囲気をそのまま切り取れます。