販売を終了いたしました
地元の伝統工芸である博多織を用いた「パソコンケース」、「アクセサリーポーチ」に加えて、福岡を拠点として展開しているカメラアクセサリーブランド 「ULYSSES」とソニーストアのコラボレーションでソニーストアオリジナル「博多織カメラストラップmemento」を製作しました。
博多織の生地は、博多織織元の中で最も古い老舗、1861年創業の「西村織物株式会社」にご協力いただきました。西村織物製の生地は100%絹織物。そして、デザインには大切な人や瞬間をカメラで残してほしい・・・思い出を残すカメラに寄り添うストラップとして、「memento=思い出・記憶」の文字をモールス信号に置き換え織り込みました。
今回のソニーストア オリジナルアクセサリーは、「ULYSSES」ロゴと西村織物製の生地が使われた商品につけられるタグが付与されています。
ULYSSES(ユリシリーズ)|大切なカメラのために本当に欲しかったもの。
福岡 博多織・博多帯の老舗・織屋にしむら|西村織物株式会
博多織の歴史は、鎌倉時代に宋より持ち帰った織物技術が元になり生み出されたと伝わっております。
江戸時代、福岡城主 黒田長政が幕府への献上品として博多織の帯地と生絹を献上しました。
沢山の絹糸を使用しておられた帯は、崩れにくく武士の命ともいわれた大小の太刀を腰にしっかり確保できる機能としても、高い信頼を得ました。
帯地の模様には独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)(いずれも仏具)をモチーフとし、そこに2種の縞があしらわれていました。太い縞を親に、細い縞を子供に見立て、両方で親子と見立てて親子縞と称し、独鈷と華皿と親子縞が一体となった柄を「博多献上柄」といわれるようになりました。
博多献上柄の独鈷と華皿の仏具モチーフは仏のご加護を、親子縞は家族安泰の願いが込められています。
博多織は織られた生地を染めるのではなく、絹糸を染めてから織る先染め手法です
黒・赤・青の色を染色屋さんで一から染めていただきました
博多織の大きな特徴は、経糸(たていと)で柄(模様)を出す手法を用います
柄を鮮明に表すことと、一定の強度を確保するために、とても沢山の細い絹糸が経糸として機(はた)に仕掛けられます
天候、湿度、温度、熱など環境による影響を受ける絹糸の状態を職人の技で見極め、
人の手と神経を注ぎ、美しい織を実現します
糸染からこだわりぬいた博多織が出来上がりました
絹100%、最高品質の博多織であることを証明する金色証紙のお墨付きです
丹精込めて仕上げた博多織の生地を日本国内で大切に加工いたしました
・ストラップ最大幅30mmにより、APS-Cセンサーモデルからフルサイズセンサーモデルまで幅広いデジタル一眼カメラで使用できます
・革の部分には、イタリア産のフルベジタブルタンニンなめしレザーを贅沢に使用。高級感と使い込むことでより表情が深まり、使い手の色に育っていきます。経年変化をお楽しみください。
・表面には「献上柄」の一部をあしらったデザイン、裏面には「やすら縞模様」を採用
・デザインの中にモールス信号の信号パターンを使った、「memento」のメッセージが織られています。
※「memento」とは、「思い出・記憶」の意味。このストラップの模様に織り込まれた不規則な破線は、「memento」という文字をモールス信号に置き換えたものです
・押し二重環とリングガード付属(各2個)により、丸型のアイレットを備えたカメラにも取り付け可能です。
長さ:約1.12m〜1.25m(装着時の有効長)
幅:約10mm(先端部)、約30mm(本体)
素材:絹、牛革、樹脂、金属
協力:西村織物株式会社
・デジタル一眼カメラ“α”アクセサリー(バッテリー、バッテリーチャージャーなど)を収納できます。
外形寸法:約180(幅) x約140(高さ)mm
素材
柄部分:絹
裏地:ポリエステル
協力:西村織物株式会社