量産された後、お客様にご愛用していただいている状態での品質を保証するためには、試作機段階での微かな不安も見逃せません。 描写性能は、収差測定やMTF、解像力測定、フレアー測定や実写での他社比較などを行います。 信頼性試験は高温高湿環境から極低温での環境試験や、落下衝撃試験、防塵試験に始まり、壊れてしまうまでの耐久試験も行います。 また、長きに亘ってお使いいただくレンズなので、加速試験は必須です。 量産時にわずかな確率で顕れるであろう不具合も徹底的に洗い出し、設計陣にフィードバックします。
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