【3】機構部組立
フォーカシングやズーミングなどの駆動系部品や電装部品も、機構部ごとに製造・チェックします。とくに、動作時のなめらかさを確保するためには、作業者の「総合的な感触」が大切な判断基準です。もちろん、組立後のトルク測定など各種検査機器によるチェックもくり返されます。
- (1) ズーム機構組立
- 内筒と外筒を連結するローラーは、微妙にサイズを変えて用意されています。作業者の鋭い感覚が、機器では及ばない領域で最適サイズを選択します。
- (2) 機構部チェック
- 機構部ごとのチェックは、品質レベルをさらに向上させるために大きな役割を果たします。 特に感触が重要な部品は、ベストな組み合わせを選んで組み合わせ、事前に部品どおしの組み合わせを決めておくことで品質を高めます。
- (3) 電装部品組立
- SSMユニットやIC基板、スイッチ関係を慎重に装着します。
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