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製造 |
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αレンズは、ソニーグループの一つ、ソニーイーエムシーエス株式会社・美濃加茂テックを主力工場とするソニーの工場で製造されます。 美濃加茂テックは、αボディやデジタルスチルカメラ・サイバーショット、デジタルビデオカメラの製造も担当。トータルなデジタルイメージング製品の生産拠点として高い品質技術を誇ります。
交換レンズは多くの部品で構成されます。ネジ1本といえど、不具合品の混入を許すわけにはいきません。このため、部品段階で厳しい精度・品質チェックを行います。
1本の交換レンズには、5~19枚のレンズが数枚毎のユニットとして配置されます。レンズは1枚1枚、微細なホコリや曇りをチェックしながら、わずかなズレ・傾きを精密に調整して、玉枠や鏡筒に組み込まれます。
フォーカシングやズーミングなどの駆動系部品や電装部品も、機構部ごとに製造・チェックします。とくに、動作時のなめらかさを確保するためには、作業者の「総合的な感触」が大切な判断基準です。もちろん、組立後のトルク測定など各種検査機器によるチェックもくり返されます。
熟練作業者によって手際よく丁寧に組み立てられます。光学ユニットはそれぞれの光軸が揃うよう、光軸調整機で高精度に組み合わされます。
ソニーイーエムシーエス株式会社
美濃加茂テック レンズ部門 技術部 機種リーダー
下嵜 政宣
新機種の量産導入を担当しています。試作品から量産品へ移行する段階で、設計や生産設備、製造の人たちと一緒に、製造工程のすべてを新しく練り上げていく作業です。 この段階で製造上の課題に対し詳細な検討を行い、部品の形状や材質はもちろん構造そのものを設計変更することもあります。
美濃加茂テックの製造ラインは、組立の手順や調整・検査のタイミングもそうですが、生産設備や検査機器などいままで見過ごされていた部分に「改善」を加えています。ソニーが持っている生産技術・品質文化を、交換レンズの製造分野に融合させたわけです。だから、作業がやりやすい、必然的に製品品質が安定していると、自信を持っています。
αレンズは、どんどん進化しています。ソニーならではの新しい提案、レンズ性能…。私も、より安定した品質を確保できる製造システムを組み上げて、αレンズの良さを世界にアピールしたいですね。
組み立てを終えて製品検査へ | ![]() |
検査・出荷 |
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