商品情報・ストアデジタル一眼カメラ ααレンズ Plant Tour - 01企画・設計
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企画・設計

理想の交換レンズを追求する。

レンズづくりは、製品コンセプトの模索からスタートします。ボディ開発陣からの要求、レンズ開発者としての欲求…すべてのファクターが仔細に検討され、いま必要なレンズの骨格が決定されます。

なかでも私たちが大切にするのは、お客様の声。使ってみての貴重なご意見を、設計者や品質保証担当者が直接お聞かせいただく機会を得るために、モニターテストやセミナー・ユーザー座談会を頻繁に実施しています。

コンセプトが決まれば、各セクションが連携をとりつつ、技術開発・設計を進め、試作機がつくられます。

αレンズ 設計の主な業務(セクション)

光学設計

交換レンズは、複数枚のレンズを組み合わせて、求められる焦点距離・明るさなど必要なスペックに対して、最大限に性能を引き出します。 どのようなレンズをどう配置すべきかをシミュレートして、いろいろな性能をバランスさせながらレンズ全体をデザインするのが光学設計の役割です。

光学エレメント

非球面レンズなど特殊なレンズも含め、光学設計の求める光学エレメントを生産するため、基礎的な技術開発・生産プロセスの構築も含めて取り組みます。

レンズ

鏡筒設計

1枚1枚のレンズの光軸をキッチリ合わせて、正しい間隔に並べるのが鏡筒。フォーカシングやズーミングなど、それぞれのレンズを設計通りの位置に移動させるのが鏡筒機構です。すべてのレンズ・レンズ群をシンクロさせる必要があり、きわめて高精度な動きを要求されます。

AF機構設計

オートフォーカスを行うためには、レンズ群を移動させる駆動力が必要です。通常はカメラボディからメカ的な機構で駆動しますが、より快適なフォーカシングを行うためにSSM (超音波モーター) を搭載することもあります。

制御設計

オートフォーカスのためにはレンズの情報をカメラボディに伝える必要があります。 αの高性能な手ぶれ補正機能SteadyShotでは、さらに多くの情報が必要。 レンズ内にROMやCPUを内蔵して、これらあらゆるレンズ情報をカメラとの間でやりとりします。

試作機に対する厳格な品質評価を行います 02

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