2022年6月15日
ソニー株式会社
ソニーマーケティング株式会社
お客様各位
平素は、ソニー製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
ソニーは、ビデオグラファーやVlogger※1向けに、ビームフォーミング技術によって小型筐体ながら鋭指向性と高音質な収音を実現する、ショットガンマイクロホン『ECM-B10』を発売します。
『ECM-B10』は、小型筐体(全長79.3mm)ながら鋭指向性を含む3つの指向性の切り替えが可能です。また、対応するソニーのα™(Alpha™)シリーズと組み合わせることで、ケーブルレスで高い機動力を生かしながら、高音質な収音を実現し、クリエイターのメッセージをクリアに伝えることができます。
昨今SNS、動画投稿サイトの普及により、プロ・アマチュアを問わず映像作品の投稿が増えています。これに伴い、より高音質で音声を収音したいというニーズも増加しています。本機は、クリエイターに好評のショットガンマイクロホン『ECM-B1M』※2※3(既発売)の技術を継承しており、多様な撮影シーンにおいて、コンパクトな撮影装備で、高音質な収音を実現します。
※1 日常や自分の考えを広く発信する動画(Vlog(ビデオログの略))の撮影者
※2 商品情報はこちら( https://www.sony.jp/ichigan/products/
ECM-B1M/ )をご覧ください。
※3 『ECM-B1M』は、現在ご注文の受付を一時停止しています。
ショットガンマイクロホン『ECM-B10』に
ついて詳細はこちらから
※予約販売の受付は6月21日(火)10時より開始します。
1.3つの指向性の切り替えにより、狙った範囲の収音が可能
本機は、高性能な4個のマイクユニットとビームフォーミング信号処理技術を搭載しています。
3つの指向性(鋭指向性、単一指向性、全指向性)をスイッチ一つで簡単に切り替えることができ、インタビューからVlog撮影まで、幅広いシーンで狙った範囲の収音が可能です。
2.小型筐体と鋭指向性の両立を実現
一般的に、鋭指向性を持つショットガンマイクロホンは、指向性の鋭さに応じて、全長を長くする必要があるため、小型での実現が困難です。本機はビームフォーミング技術を使ったデジタル信号処理により、小型筐体(全長約79.3mm)ながら鋭指向性を実現しています。
3.プロビデオグラファーの使用にも応えるクリアで高音質な収音を実現
マルチインターフェースシュー(MIシュー)のデジタルオーディオインターフェースの採用により、音声をデジタル信号のままソニーの対応デジタルカメラ※4にダイレクトに伝送できるため、ノイズを徹底的に抑制した高音質伝送が可能です。
また、デジタル信号処理によるノイズカットフィルター、ローカットフィルター、付属のファータイプのウインドスクリーンなどにより、不要なノイズを抑制し、高音質録音を実現します。過大音量による歪みを防ぐATTスイッチや、マニュアルでのオーディオレベル調整機能も搭載しています。
4.多様な撮影シーンでの映像制作をサポートする高い機動力
本機はαシリーズと組み合わせても持ち運びしやすいコンパクトサイズです。カメラとの接続はMIシューを使用するため、ケーブルによる接続や電源を別で確保する必要もありません。防塵防滴※5に対応し、録音レベルなどの収音設定がスイッチやダイヤルで行えるなど、多様な環境下での収音を実現します。
※4 対応機種は、公式サイト「対応商品・アクセサリー」ページをご覧ください。
https://www.sony.jp/ichigan/products/ECM-B10/
compatible.html
※5 防塵防滴に配慮した設計となっていますが、埃や水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
◆◆先行展示のお知らせ◆◆
新商品のお客様向け先行展示を6月21日(火)より、ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて実施予定です。
詳細は、ソニー商品情報サイトの先行体験・展示一覧ページをご参照ください。
https://www.sony.jp/store/retail/exhibition/
202206/220615/index.html