55型/32型、4K(3840×2160ピクセル)16:9高精細液晶パネル。
ソニー独自のローカルディミング(部分駆動)技術により、ピーク輝度(パネル仕様)最大1500cd/m2(55型)、1750cd/m2(32型)の高輝度と最大1,000,000:1の高コントラスト比を実現しました。
ハイブリッドログガンマ(HLG)準拠の信号が入力された場合、HLGガンマを選択することでハイダイナミックレンジ(HDR)の明部と暗部の再現性を細部まで向上させた表現が可能になりました。
BT.2020に準拠した広色域に対応しています。
手術室など高照度下での反射やぎらつきを低減する構造を採用しています。LCDパネルにて光の乱反射を抑え拡散を最小化し、高コントラストでクリアな表示を実現しています。
4KおよびHD解像度の3D映像が表示可能です。SDI(12G/3G)、Display Port、HDMI、DVI-Dの各ポートで3D信号を受けられます。サイドバイサイド、ラインバイライン、トップ&ボトムの各種3D信号の他、SDIはHDデュアルストリーム入力に対応しています(LMD-XH320MTは12G-SDIの4Kデュアルストリームには対応していません)。3D視差・深度調整機能を搭載。視聴者側で水平視差調整が可能です。
Advanced Image Multiple Enhancer(A.I.M.E.(TM))
ソニー独自のA.I.M.E.機能は表示イメージを色、コントラストで強調し、また暗部の視認性を向上させます。A.I.M.E.機能はフロントパネルボタンから操作できます。A.I.M.E.動作中はA.I.M.E.アイコンが表示されます。
クローン出力はA.I.M.E.やピクチャーインピクチャーなど画面に表示されている映像をそのまま外部出力することが可能です。クローン出力は4KまたはH Dの解像度が選択可能なため、お使いの映像環境に適応させることが可能です(*)。
メイン画面に3Dを表示しながら、サブ画面に2Dをピクチャーインピクチャー(PIP)で表示することが可能です。また、180°フリップ時にも3D表示を維持することが可能です。2D表示時にはサブ画面2つのPIP/POPも可能になります。
全てのコネクターはケーブル接続性を考慮して下向きに設置されています。背面カバーには3か所のアクセスポート(1、2、3)があり、多様な設置方法に対応しています。
LCDパネルや操作ボタンから、液剤やゲル剤を容易に拭き取ることができるデザインにより、高い消毒性と清浄性が保てます。
・ 4Kアップコンバート機能(HD/SD→4K)
・ 3Dアイシールド装着時のカラーマッチング機能
・ 4Kズーム機能(オフ、×1. 2、×1. 5、×2. 0)
・ 軽量化により設置しやすさを実現
27kg(55型)、10.5kg(32型)
・ LEDによるナビゲーション機能
・ シンプルリモートコントロール(ステレオミニジャック)
12G-SDIやDisplay Port入力端子といった各種インターフェースを備えており幅広い用途に適合します。