HDから次期スタンダードの4K解像度にも対応した
フレキシブルなシステムソリューションをご提案いたします
ソニー製1.0型裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し、
一般的な術野カメラで採用されている1/3型センサーと比べ、
約9倍の受光面積を持ち、より明るくノイズの少ない撮影が可能です。
映像の周辺まで解像感を落とさない非球面レンズを用いることで、
ゆがみや色ずれを抑え、細い糸や針先などの細部までを表現。
さらに画質劣化の少ないソニー独自の「超解像技術」を使った
クリアイメージズーム機能で約20倍の高倍率撮影にも対応します。
ソニー独自開発の高性能画像処理エンジンを採用し、
無影灯下の撮影でもより自然で忠実な色彩と高い質感描写を再現します。
術野に合わせた回転操作後も、モニターの画面表示を基準に
上下左右に位置を遷移できる機能を搭載し簡単操作を実現しました。
ワンプッシュフォーカスや、オート/マニュアル露出のワンボタン切り換えに加え、
雲台操作はジョイスティックを使い誰でも直感的に操作可能です。
カメラ本体は、ファンを使わずに筐体の熱を逃がす放熱設計と、
円形の外装で埃がたまりにくく、消毒しやすい「フラットデザイン」
を採用。清潔な術野と手術室の環境に配慮しました。
映像の切り換えだけでなく、各接続機器の設定変更も可能。さまざまな診療科、手技のパターンを登録し、簡単に呼び出せます
※LANケーブルを用いた低コストなシステム構築も可能高画質・操作性・デザイン性を兼ね備えた医療用モニター。
さまざまな医療現場で
快適にご使用いただける
モニターです。
奥行約80mm*の筐体で、スペースの限られた手術室でも設置しやすいモニターです。
どの角度からも見やすく、急激な温度変化によって生じる結露も防ぎます。
モニター表面がフルフラット仕様なので、血液、薬品が飛散しても
拭き取りが容易です。
術野カメラや内視鏡、手術用顕微鏡などの動画・静止画を内蔵HDDから
ブルーレイディスクや外付けHDDなど、2つのメディアへ同時に
リアルタイム記録が可能です。
ネットワークで接続されたサーバーへ記録映像を転送する
エンコーダー機能も持ち合わせたレコーダーです。
4K解像度での長時間録画に対応した大容量4TBのHDDを内蔵。
本体に記録済みの4K映像ファイルもネットワーク経由で手術映像管理システムへアップロードが可能です。
マルチインターフェースを標準搭載し、術野カメラのHD映像と生体情報モニタや術場カメラの映像など、同時に2系統の映像記録に対応します。
手術映像などをネットワーク経由でサーバーに保存、リモート配信。
手術をサポートするアノテーション機能や処置中の映像に対する画像処理など、
さまざまなアプリケーションで医療映像の利活用をサポートします。
ソニーは術野カメラをはじめ、IP光伝送・表示・記録・アーカイブまで、
HDから4K解像度への、映像規格の移行期にも柔軟に対応した
手術室映像システムを構築できます。
4K解像度で撮影した術野映像を
モニター・レコーダーへ
高画質のまま表示・記録可能な
フル4K構成です。
モニターへは4K解像度で
ライブ表示。レコーダーへの
記録は容量を抑えHD解像度で
行える構成です。
将来的な4K解像度対応の
モニター表示・記録にも容易に
移行可能なHD対応の構成です。
ソニーの提案する「OR IPソリューション」について解説した資料がダウンロードできます。
必要事項をフォームにご記入の上、ダウンロードしてください。