UP-D25MDは、給排紙機構を従来のUP-D23MDから大幅に改善。安定したプリント用紙の搬送を実現しています。さらに、2年間のメーカー長期保証を提供することで、今まで以上に安心して運用することができます。
RGBの比率だけを調整する従来の機能に加え、全6色(R/G/B/C/M/Y)または6色間(R-Y/Y-G/G-C/C-B/B-M/M-R)をグレーの色味を変えることなく個々に調整できるプリンタードライバーをバンドルしています。
この調整を容易にする9分割プリント機能も搭載しています。プリンターが一定のアルゴリズムでカラーバランスを少しずつ変え、9種類の色調でプリントします。この中からモニター画面に最も近い色を選んで設定するだけで微妙な色調整が可能です。
色調整はプリンター本体でも、本体の液晶ディスプレイと操作ボタンで調整可能です。プリンタードライバーまたはプリンター本体で調整したユーザー設定は、本体に2つまで登録することができ、本体の電源をオフしても保持されます。
プリンタードライバーの機能強化により、2分割と4分割プリントも可能になりました。
プリント出力の取り出し、インクリボンの交換およびプリント用紙の補充が、すべて前面から簡単にできます。
従来のUP-D23MDより、高さ、奥行きともに27mmの小型化、約1kgの軽量化を実現。フロントオペレーションとあいまって各種医療機器への組み込みも容易です。
医療現場のご意見も盛り込んでいます。例えば、本体前面に液晶ディスプレイを内蔵し、設定値の確認ができるようになりました。また排紙トレー内部を照らすLEDランプを装備、暗い場所での印画確認とプリント用紙の取り出しをサポートします。