IP Liveプロダクションシステムの接続デバイスに対するネットワーク設定などはもちろん、閲覧するユーザーの登録といったシステム管理にも対応します。
映像・音声信号のルーティングに対応しています。入力・出力を選択して信号を切り替える方法だけでなく、クロスポイント情報をGUIボタンに割り当てて信号切り替えを行うことも可能です。また、タブレットからの操作も可能で、設置する環境の自由度が増します。
ネットワーク監視画面では、システム上の機器やIPスイッチの接続状況を表示可能です。システム全体の状態監視を直感的に行うことができ、エラーの発生している機器や系統は赤色で表示され、トラブルの内容が表示されるため、迅速なトラブルの解決に寄与します。
メンテナンス機能の一環として接続デバイスのステータスログを取得できるほか、ネットワークの利便性を活用し、リモートメンテナンスによる障害対応も可能です。
システム要件に応じて、さまざまなライセンスオプションを導入いただけます。
●PWSL-NM10
IP Liveシステムマネージャーの基本ライセンス
・入出力:最大128
・同時アクセス可能なユーザー数:最大20
●PWSL-NM11(*1)
入出力ライセンス
・追加入出力:128
●PWSL-NM12(*1)
システム冗長化ライセンス
・IP Liveシステムマネージャーの冗長構成に必要です。
●PWSL-NM13(*1)
アクセス可能なユーザー数の追加ライセンス
・同時アクセス可能なユーザー数を10件増やします。
●PWSL-NM14
UHDライセンス
・4K/8Kの有効化
●PWSL-NM15(*1)
音声制御ライセンス
・Audio over IPを活用して音声機器も制御可能になります。
●PWSL-NM16(*1)
Ember+用ゲートウェイライセンス
・VSMなどのEmber+プロトコル
●PWSL-NM17(*1)
タリー用ライセンス
・LSMでタリーを管理できるようになります。
●PWSL-NM18(*1)
NMOS用ライセンス
・NMOSコントローラー機能を追加できます。
●PWSL-NM20(*1)
NS-BUS制御用ライセンス
・NS-BUSデバイスを有効にします(4つ以上のNS-BUSデバイスを接続するときに必要です。)。
・XVSスイッチャーとSDIルーターをLiveシステムマネージャーから制御します(*2)。
・NS-BUSタリーを有効にします(*3)。
※ライセンスの有効期限は5年間となります。別途、一年延長ライセンスもラインアップしています
*1 本オプションライセンスを使用する場合、PWSL-NM10 基本ライセンスが必要となります
*2 XVSスイッチャーおよび3rdParty製のSDIルーターがNS-BUS対応の時に使用できます
*3 受信側機器がNS-BUSタリー対応の時に使用できます