18’04.18UPDATE
歴史の中で培われた、壁を「使う」発想。
日本の住宅は世界の住宅と比べると床面積が狭いというデータ*があります。床面積が狭いということは「壁が近い」ともいえますが、日本人はその近さを逆手にとり、工夫を凝らし、壁が近い空間と上手に付き合ってきました。例えば、500年前の茶室。狭い空間を生かすために、手元に光を取り入れる窓を壁に施していたそうです。その発想は、今、私たちの身の回りにも通じています。壁は、部屋を仕切るだけでなく、「使う」もの。そう視点を変えるだけで、日常の生活に新しい気づきが見えてきます。
*一人当たりの住宅床面積 2013年国土省調べ
いつもの壁に、絶景が楽しめる窓が現れる。
見慣れた壁に、4Kブラビアをかけてみる。テレビと思えない薄さと、細いベゼルのスタイリッシュなデザイン、そしてリアルで質感の高い4K高画質で、壁には絶景が眺められる窓が施されたように感じます。山々が連なる風景、透き通った海中、家にいながらにして絶景旅行。一面に咲く桜を映せば、自宅で手軽にお花見だって楽しめます。
壁は時計にもなる、遊び場にもなる、自由自在に変化する。
小さな箱のようなポータブル超短焦点プロジェクター。手のひらサイズに関わらず、壁に最大80型の大画面を映せるので、大きなテレビがおけなくても映画館気分で迫力の映像が楽しめます。映像だけでなく、時計を映すことだってできます。壁に紙を貼って絵を映せば、スケッチブックとして子どもの遊び場にもなります。映すもの次第で、壁は自由自在に変化させられる存在になるのです。
壁は臨場感を生むたくさんのスピーカーに変わる。
サウンドバーは、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos®」「DTS:X™」に対応し、前後左右はもちろん、上方向からの音にも包み込まれるリアルな音響空間が楽しめます。その秘密は、音を天井に反射させて、上からも部屋の中の人を包み込むような音響の仕組みにあります。オーケストラを聴くと、まるでコンサートホールにいるように奏でる楽器の位置まで感じられたり、映画を見ると、その世界に入り込んだかのように後ろからも音を感じたり、壁は驚くほどの臨場感を生み出す存在に変わります。
壁に囲まれて暮らしているからこそ、壁をもっと自由自在に使いこなせたら、そのぶん毎日の暮らしが楽しくなるはずです。
日常には”気づき”があふれている。それに目を向ければ、毎日は変わる。
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