高域までフラットな周波数特性、音場学習や音質補正機能などを強化した「新エコーキャンセラー」を搭載することで、ビデオ会議システムに求められる音質を追求しました。
・複数拠点の人が同時に話しても音が途切れない
・自分の声がスピーカーからこだまのように聞こえない
・マイクから離れている人の声もクリアに聞こえる
・多地点でも解像度は約4倍に
4CIFビデオフォーマットの解像度は、従来のCIFフォーマットと比べて約4倍。標準テレビと同等の、より鮮明でクリアな映像です。また、多地点接続時においても高いクオリティーを維持できます。
・インターレース4SIFもサポート。映像信号の劣化を防止
業界標準の4CIFに加え、ソニーではインターレース4SIFもサポート。4CIFの場合、モニターに出力されるまでにプログレッシブ変換や解像度変換が行われるため、画像は劣化してしまいます。それに対し、ソニー端末同士ではH.263のAnnex U/Wを使用して送信。解像度変換を行うことなく一貫してインターレース方式のまま送信できるので、モニターに出力される画像は高画質、動画もなめらかに表示されます。
多地点接続用ソフトウェア(別売)をインストールすることで、親機になります。1台を親機とした場合、最大6地点の同時会議が行え、2台の親機をカスケード接続することで、最大10地点の同時会議が可能になります。
各拠点の任意の登録名を表示できます。
データソリューションボックス PCSA-DSB1S(別売)と組み合わせることで、PC画面とカメラ映像の両方を同時に送信でき、PC画面を鮮明な画像(*)で相手方のディスプレイに表示させることができます。
映像、音声、PC画面を暗号化します。セキュリティーの保たれた会議が可能です。
・独自暗号化方式(128bit AES)に対応しています。
・ITU-T国際標準方式の暗号化(128bit AES)に対応しています。
ニューウェル・ラバーメイド製 “mimioインタラクティブ+キャプチャー”600-0050(別売)との組み合わせにより、ホワイトボードに書いた内容を相手方にリアルタイムで送信できます。
・パケット再送機能(Real-time ARQ(*))
受信側が損失パケットを検出し、送信側に通知。送信側がその損失パケットをリアルタイム性を考慮して再送することによりロス回復する機能です。
・前方誤り訂正機能(FEC(*))
冗長パケットを用いた、損失パケット回復技術です。パケットロスに対する備えとして、送信側がオリジナルデータパケットから冗長パケットを生成。受信側は、そのオリジナルデータパケットと冗長パケットを用いることで損失パケットを回復できます。
・最適レート制御機能(ARC(*))
新制御アルゴリズムTFRC(TCP-Friendly Rate Control)を採用。ネットワークの混み具合に応じて通信レートを制御する機能です。WebやFTPなど他のTCPトラフィックの使用状況を考慮しながら自動調整することで、ビデオ会議をスムーズに進行できます。
・リオーダー機能
パケットロスの原因となるパケット順序誤りが発生した場合でも、リオーダー機能により正しい順序に修復。なめらかな映像や音声を実現しています。
2つの映像を同時に配信できます。会議室全体の映像とクローズアップした映像、または、カメラ映像とDVD映像などを同時に配信することが可能です。
利用シーンに応じて、多彩な画面レイアウトを実現しています。
メモリースティックを使って、さまざまな機能をご利用いただけます。
・自動発信機能:メモリースティック内に個人用アドレス帳が作成でき、メモリースティックを差し込むだけで、相手に自動発信ができます。
・JPEG画像伝送/保存機能:メモリースティックに保存したJPEG画像を送受信でき、またホワイトボードの手書きデータのJPEG保存も可能です。
・アドレス帳/機器設定の保存:アドレス帳や機器設定をメモリースティックに保存できるので、アドレス帳や設定の移行が簡単に行えます。
・ファームウェアのバージョンアップ:最新のファームウェアをホームページからダウンロードでき、メモリースティックを使って簡単にバージョンアップできます。
・レコーディング機能:ビデオ会議の内容をメモリースティックに録画でき、PCで再生できます。
PPPoEをサポートすることにより端末側で終端でき、NTT東日本・西日本のBフレッツやフレッツADSLと直接接続できます。
NAT配下のネットワーク環境から、グローバルアドレスをもつ端末に接続できます。
SIPソフトウェア(別売)をインストールすることで、SIP対応の端末となり、VoIPシステムとの連携が可能になります。
対応するSIPサーバーは日本電気株式会社製のSIPテレフォニーサーバー「UNIVERGE SV7000」です。
ネットワーク経由でPCから各種設定や遠隔操作が行え、遠隔地にいながら、管理者が端末の管理・サポートを簡単に行えます。
・リモコン操作
音量調整、マイクミュート、カメラコントロールなどが可能。
・設定変更
設定の変更、通信履歴の閲覧や、端末へのメッセージ送信が可能。
・アドレス帳編集
簡単にアドレス帳を編集することができます。この機能を使うと、漢字入力が可能です。
ストリーミング機能の中止をお願いします。