ISDN・TA用ワイヤレスアダプター
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FAQ

230
| WNS-230EX/WNS230 FAQ | INFORMATION:VAIOとの接続・動作検証について |
*文中の「WNS-230」は、特に断りのない場合WNS-230EXにも対応します。機種により回答が異なる場合は、各々記述しています。


Q1 送信周波数、出力は?

  2.4GHz、トータルで100mW以下です。(参考:PHSは1.9GHz、10mW)


Q2 どのくらいまで届くの?

  WNS-230は、2.4GHz帯の電波を使用しています。
通信距離は、設置場所及びその間の条件に大きく左右されます。もし、何も障害物が無ければ約300mくらいまでの通信が可能ですが、間に障害物がある場合はその材質によっても大幅に変わります。尚、一般の木造家屋であれば1階と2階位の距離であればまず問題ないと思われますが、鉄筋コンクリート造りの場合は、コンクリートの厚さにもよりますが、薄い壁や床の1枚程度であればほぼ問題ないと思われます。



Q3 どういう方式なの?

  DS-SS(スペクトル直接拡散)方式を使用しています。
この方式は、妨害に強く、また、盗聴されにくいという特長があります。この方式を採用しているものに、CDMA方式の携帯電話やGPSがあります。



Q4 赤外線を使用した無線LANもあるが?

  赤外線方式は見通しでないと使えませんので、部屋をまたがったり、1Fと2Fで、という使い方はできません。使用範囲が狭くなります。


Q5 通信速度は?

  無線通信区間では1Mbpsです。
パソコンやモデムとの通信は2400〜230kbpsで行っています。Windows98/95マシンでは標準では115kbpsが上限となっています。230kbpsで使用するには、市販の通信ボード等を装着して行ってください。ただし、「標準28800bpsモデム」を使用したファイル/プリンター共有では115.2kbpsまでしかパソコンが動作しません。
Macintoshの場合は本体で230kbpsに対応しているものがあります。



Q6 実行速度は?

  実行速度はパソコンやプロバイダーの処理能力に依存します。
ホームページのアクセスでは、モデムとパソコンを直接接続した場合と比較してもほとんど変わりません。



Q7 他社との互換性はあるの?

  IEEE802.11に準拠していますが、独自の暗号方式を採用していますので他社製品とは接続できません。


Q8 他社製品に対する優位性は?

  家庭内での使用を主目的とした低価格な製品の競合はありません。また、独自の暗号方式を採用してセキュリティーを高めています。


Q9 この無線LANを介してイーサネットにつなげるの?

  つなげません。


Q10 隣の部屋で盗聴されないの?

  暗号化されていますので非常に盗聴されにくくなっています。独自の暗号方式を使用しています。


Q11 暗号って何?

  (WNS-230の場合)
通信中のデータを組み替えて中身がわからなくするものです。
送信したWNS-230と受信したWNS-230が同じ暗号キーを持っていなければ解読することはできません。



Q12 他の電子機器への影響は無いの?

  VCCIクラスB自主規制を満足していますが、電子機器、医療機器への影響が皆無ではありませんので精密な電子機器の近くや病院などではご使用になれません。


Q13 パソコンやモニター、電子レンジなどからの影響は無いの?

  電子レンジからの影響を受けて通信できなくなることがあります。この場合は、できるだけ2台のWNS-230の経路近くに電子レンジが来ないように設置してください。それが困難な場合は、WNS-230と電子レンジを同時に使用しないようにしてください。
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