テープ1本の内容をまるごとダビングできる
「おまかせダビング」。
カメラ撮りビデオを複製するなど、テープ1本の内容をまるごとダビングするときに便利な「おまかせダビング」も装備しました。DVからVHSへ、またはVHSからDVへ、ダビングする方向を選び、“おまかせダビング”ボタンを押すだけでOK。テープが途中のままでも、自動的にテープの頭まで巻戻してからダビングを開始。ダビングが終了すると、テープの頭まで再び巻戻し、ビデオカセットをイジェクト。さらにその後、電源もオフになります。
画像ズレの少ないきれいなビデオ編集、
「内部ファインシンクロエディット」。
ビデオの操作に応じて、再生側、録画側の両メカデッキをマイコンで高精度に制御。デッキ内部で同期をとることで、画像ズレなどを抑えた精密なエディット動作を実現しています。
不要な場面をカット、好みの場面だけをつなぐ
「カット編集」。
不要な場面をカット、好みの場面だけをつないでいく高精度な編集機能、「カット編集」を装備しました。映像を早送りして、ダビングしたい場面が出たら、“スタンバイ/開始”ボタンでダビング開始。不要な場面になったら、再び“スタンバイ/開始”ボタンでスタンバイ、早送り…。この操作をくり返すことで、カメラ撮りのビデオテープの中から失敗シーンをカットしたり、必要な場面をつないだりする編集が手軽に行えます。
内部編集・ダビング時の画質をきれいに保つ
「Y/Cセパレートダビング」。
デッキ1台で、DVとVHS双方向の編集・ダビングができるダブルビデオは、画質面でも大きなメリットを発揮します。輝度信号(Y)と色信号(C)をミックスせず、直接ダビングする「Y/Cセパレートダビング」の採用により、ビデオデッキ間をケーブルで接続するよりも、画質劣化の少ないハイクオリティーなダビングが行えます。
録画した日付、録画ソースなどを記録・表示。
「DVデータコード機能」。
(DVデッキ部)
DVデッキでは、録画した日付、録画ソース(テレビ放送のチャンネルなど)をDVテープ上に自動記録し、再生時にはその情報を画面にオン/オフ表示可能。また、ソニーのデジタルビデオカメラで撮影したDVテープでは、カメラ情報(アイリス値、シャッタースピードなど)の表示も行えます。
日付、カメラ情報などをVHSにダビングできる
「DVデータコードダビング」。
(DVデッキ部)
録画日付やカメラ情報など、DVテープ上に記録されているデータを、画面に表示したままVHSにダビングできる「DVデータコードダビング」機能を搭載しました。デジタルビデオカメラで撮影したDVテープからのダビングでは、いつ、どんな状況で撮影されたものかを、ダビング先のVHSテープにも記録・確認できます。
※一度VHSテープに記録された情報を消すことはできません。