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AIBOクロニクル
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AIBOエピソード
AIBO誕生からの歴史を年表形式で追う「AIBO History」はこちらからご覧下さい。
開発スタッフによる「ERS-110」エピソード
*『ERS-110』と『ERS-111』は共通のエピソードとなっています。
ソフトウェア担当:N氏
「ERS-110」が完売したとき、スタッフにシャンパンが振舞われたというエピソードは本当です。「全員」に振舞われました。ほんの5mmくらいでしたが。
ハードウェア担当:Y氏
AIBOという名称が生まれる前。はじめてロボットが歩行するようになったときの試作名はMUTANT(ミュータント)でした。 ある開発スタッフの娘さんの名前がみうちゃんで、みゅーたんとよばれていたらしく、そこから名づけられました(笑)。
ハードウェア担当:Y氏
耳は一時期空山さんもあきらめかけて、靴べらみたいなゴムだけの安っぽいものになりかけたのですが、逆に私たちメカ開発担当者たちが説得して、頑張って原画の高級感を出しましょうということであの形になったという経緯があります。
ハードウェア担当:Y氏
尻尾の試作品は1日休日出勤して、手作りで動くものを作りました。みすぼらしいんですが、今でも大事にとってあります。
ハードウェア担当:Y氏
実験スペースがなく開発当初はエレベータホールで実験していました。しかも取締役専用の!
 
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