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モンキーパンチさんプロフィール
漫画家。
1965年デビュー。
1967年、『ルパン3世』連載開始。TVアニメや映画化され、絶大な人気を得る。 1981年サンディエゴ・コミックコンベンションにてINKPOT賞受賞。
代表作:『ルパン3世』『アニメ三銃士』など多数。 |
『ルパン三世』などの作品で細部にわたる描写をされていることでも分かるように、モンキーパンチ先生は大のメカニック好き。また、デジタル技術も積極的に採用されており、コンピュータを駆使した執筆活動を推進するデジタルマンガ協会の会長も務められています。そういったことからも"AIBO"については人一倍興味があったといい、今回の企画にも喜んでご協力いただきました。
仕事場にお邪魔したスタッフは、スタジオに並んだたくさんのコンピュータ機器にまず圧倒。新しい技術をどんどん採りいれていく先生の姿勢が一目で見て取れる光景でした。新発売の『おりこうAIBO』を挿入した"AIBO"がエナジーステーションを見つけて自分で充電に向かう動きを見て「もうここまで出来るんだねぇ。」と驚かれ、改めて興味津々というご様子。テーブルに次々と並ぶ各色のパーツを眺めながら、『ロボットの色を自分で選ぶ』という面白さを積極的に楽しもうという気持ちがだんだん高まってきたようです。
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モンキーパンチさんと里中満智子さんとは、協会の活動などを通じて交流が深いということで、どんな色を選ばれたのかちょっと気になるよう。『里中モデル』をお見せすると「やっぱり彼女らしい高級感があるモデルだね。でも、僕はどっちかと言うとクールな感じに仕上げたいんだよね。」とコメントしながらご自分のイメージに合う色を選び始めました。
「ドーベルマンみたいな獰猛な香りを漂わせたいんだよ。」と語る先生が着目したのはブラックの頭部。
「渋めの光沢があって迫力がある色だね。これで全身固めるのも悪くないんだけど、一方で“この世には存在しない”っていう感じも出したいしなぁ。」ということで、下半身にはシルバーを選択。
そのシルバーと色味が合っていて、メカニカルな感じも漂いそうな色として、ブルービーズの耳/しっぽを装着されました。キャノピーには最初ブラックレインボーを選ばれたのですが、「渋さはあるけど迫力が少しなぁ。」とイエローレインボーに交換。「うん、なかなかいい感じだね。マンガのキャラクターとしても面白そうだ。」という満足げなコメントと共に『モンキーパンチモデル』が完成しました。 |
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『里中モデル』との2ショット。
「お互いのイメージに合った感じに仕上がっているよね。色の違いだけでずいぶんと印象が変わるもんだねぇ。」とコメント。 |
ご自身で選んだ組み合わせがとても気に入った様子のモンキーパンチさん。肉球を押したり頭をなでたりと嬉しそうでした! |
「おりこうAIBO」による顔認識に挑戦! 「サングラスはずした方がいい?」と"AIBO"に呼びかけるモンキーパンチさん。 |
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モンキーパンチさんからAIBOへのメッセージ
「最近想像力を刺激するような製品がどんどん少なくなっている中で“AIBO”に代表されるロボットにはもっとワクワクさせてもらいたいんだよ。そういうワクワクがあってこそ、僕らの仕事にも一層やりがいが出てくるんだしね。
主人公の相棒としてマンガに登場しても楽しいだろうね。AIBOには色々な夢を感じます。」 |