頭･背中： バーガンディレッド 　脚： ゴールド 　キャノピー： ブラックレインボー 　耳・しっぽ： ゴールドビーズ 里中満智子さんプロフィール 漫画家。 1964年「ピアの肖像」で第一回講談社新人漫画賞を受賞しデビュー。 代表作：「アリエスの乙女たち」、「海のオーロラ」、「天上の虹」など多数。 また、文化庁文化政策推進会議委員など、漫画以外の活動にも盛んに取り組んでいる。 里中さんは漫画家としての創作・執筆活動に加え、文化庁の事業にも参画されるなど日本文化の普及活動にも精力的に取り組んでいらっしゃいます。 日中国交回復30周年を記念して中国で行なわれた日本文化を紹介する企画にも携わり、北京でのイベントにも実際に参加されました。そのイベントで、中国の人たちが「AIBO」に熱い視線を注いでいた様子を目の当たりにして、改めて興味を抱いたこともあり、今回の企画に快くご協力をいただきました。 今回の“My Select AIBO”で選択可能な各色のユニットやキャノピーなどをテーブル一面に並べると「これだけあると目移りしちゃうわ。」と迷いながらも創作意欲が湧き上がってきたようで、色の組み合わせをいくつか試し始めました。 そんな中、里中さんが取り上げたのはバーガンディーレッドの頭部ユニット。 最初目にしたときからかなり気になっていたとのことですが「とても綺麗な色だけどインパクトが強そうなので、使い方を考えないと･･･。」とずっと検討されていたそうです。 そこで頭部/しっぽユニットにこの色を使い、脚部ユニットにゴールドを合わせることでシックなイメージとすることに決定。さらに、ゴージャスなアクセントとして、耳/しっぽはゴールドビーズ（まるでこの日の里中さんのネイルカラーとコーディネイトしたようでした。）、キャノピーにはブラックレインボーを採用。 その結果、里中さんの狙い通り落ち着いた中にも高級感を漂わせる“AIBO”が出来上がりました。 リリースピンで各ユニットを取り外していくと「少しかわいそうな感じもするわね。」と動物好きらしい感想もちらり。 自分で選んだ組み合わせを見て里中さんも満足げな様子。 愛犬、ヨークシャーテリアのサトルくんは初めて見るAIBOにびっくり！里中さんにしがみつきながらもチラチラと様子を伺っているところがカワイイ！ 里中満智子さんからAIBOへのメッセージ 「日本文化というと伝統芸能や工芸品ばかりが取り上げられることが多いのですが、想像力と技術を駆使して夢をかたちにしてくれた“AIBO”のような製品も日本文化の代表として誇れるものだと思います。諸外国でロボットというと工業用の人間の役に立つモノを指しますがAIBOはそうでない。機械であるはずのAIBOに心を感じ取る、それはとても美しいことだと思います。 日本人ならではの感覚でしょうか。こういう感覚を大切にしてもらいたいですね。」