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コンテンツの高画質化が進むなか、ローコスト制作のニーズに応えるHDVフォーマット。その美しいHD映像を確実に記録するために、数多くの新技術を投入し、当社のDVシリーズカセットとしては最高峰の特性を実現しました。二度と取り直しのきかないような撮影でも安心してお使いいただけます。また、業務用メディアとしてDVCAMと同等の耐久性がありますので、HDV機器にはもちろん、DVCAM機器用のマスターテープとしてもおすすめします。 |
*1 |
DVCAM記録にはDVCAMロゴの付いた「DVCAMシリーズ」「DigitalMasterシリーズ」をお使いください。 DV / HDV記録にはDVロゴおよびminiDVロゴのついたテープが使用できます。 |
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DigitalMasterでは"Cosmicnano Technology"によるハイパーエバーティクルV磁性体を採用。信号が記録される磁区構造を微細化し、高密度で生成させることで、単位面積あたりの記録密度が飛躍的に向上しています。これにより、RF出力およびCNレベルが向上し、HDV記録に求められる十分なエラーレートマージンを確保しました。
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DigitalMasterは、従来に比べてドロップアウトを可能な限り低減させ、かつ ばらつきも最小限にとどめています。
右の分布図をご覧いただければ、DigitalMasterがいかに良好な状態であるか、ご確認いただけるでしょう。 |
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エラーレートはC/Nとドロップアウトに大きく影響されます。DigitalMasterは、C/Nの向上と、ドロップアウトの減少をはかることで、エラーレートを低く抑えています。
エラーレートマージンが大きく、悪条件でも映像・音声記録の余裕を確保しているDigitalMasterは、まさに「業務用マスタークォリティテープ」と呼ばれるにふさわしい記録特性を実現しています。 |
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保護層を製膜するプロセスを発展させて、堅さとしなやかさを併せ持つDLC(Diamond Like Carbon)構造に進化させ、さらに高い耐久性を実現しました。
テープの同じ場所で一時停止(スタンバイ状態)にした場合、低温環境では弊社民生用HDVテープに比べて、約3倍の耐久性を実現しています。
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潤滑剤を新たに開発し、低く安定な摩擦特性を実現することで、テープダメージを低減し繰り返し走行時の耐久性を向上しています。
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HDVに求められるより安定な走行特性を追い求め、従来のDigitalMasterで採用してきたバックコート層の材料をさらに進化させ、バックコート側と接触するガイドとの摩擦特性について最適となるバックコート材を新規開発しました。
プロフェッショナルに求められる広い活動範囲、過酷な環境
でも高いクオリティーの安定した走行を実現します。
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●記録時間/テープ長
型名 |
記録時間(分) |
テープ長(m) |
HDV/DV |
DVCAM |
PHDV-276DM |
276 |
184 |
315 |
PHDV-186DM |
186 |
124 |
214 |
PHDV-124DM |
124 |
82 |
143 |
PHDV-64DM |
64 |
42 |
75 |
PHDVM-63DM |
63 |
41 |
73 |
PHDVM-34DM |
34 |
22 |
41 |
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●物理特性
項目 |
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単位 |
仕様 |
カセット外形寸法(W×H×D) |
STD |
mm |
125×78×15 |
mini |
mm |
66×48×12 |
ケース外形寸法(W×H×D) |
STD |
mm |
94×139×20 |
mini |
mm |
78×108×20 |
ベース厚 |
μm |
6.3 |
バックコート厚 |
μm |
0.5 |
磁性層厚 |
μm |
0.2 |
テープ全厚 |
μm |
7.0 |
テープ幅 |
mm |
6.35 |
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●磁気特性
項目 |
単位 |
仕様 |
保磁力(Hc) |
kA/m |
125 |
残留磁束密度(Br) |
mT |
550 |
角形比(Br/Bm) |
- |
0.82 |
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●ビデオ&オーディオ特性※
項目 |
単位 |
仕様 |
RF再生出力 |
dB |
+1.5 |
C/N |
dB |
+2.5 |
※ソニーリファレンステープと比較 |
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