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高耐久性、長期保存性をそのまま継承し、片面3層の記録層と高密度記録に対応することで、これまでの2層ディスクの2倍の100GB(ギガバイト)のさらなる大容量記録が可能となりました。長時間のスタジオ収録や頻繁に書き換えが必要なデータの一時保存に最適です。 |
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3層ディスクでは、レーザー光が当たるディスク表面から0.1mmの深さのところに1つ目の記録層(以下L0層)、表面から0.075mmのところに2つ目の記録層(以下L1層)、0.057mmのところに3つ目の記録層(以下L2層)があり、その間は中間層で構成されています。
各層で記録・再生する場合は、その部分にレーザー光が焦点を結ぶよう、ピックアップがコントロールされます。
L0層を記録・再生するときはレーザー光がL2層やL1層を透過する必要がありますが、L2層およびL1層を記録・再生するときはそれぞれの層で反射させなければなりません。
このため、L2層、L1層には新しい材料・製法による「半透過性」記録膜を開発し、採用しています。L2層、L1層では「透過特性(L0層の記録・再生)」「反射特性(各層の再生)」「光吸収特性(各層の記録)」をバランスさせる必要があり、高精度な製造技術が必要とされます。
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短波長の青紫色レーザーでディスク上に信号を記録するときには、高出力のレーザー光を照射して急速に温度を下げることで、記録膜の状態を変化させています。その部分を「マーク」と呼びますが、最も短いマークの長さ(最短マーク長)は、2層ディスクでは0.149㎛であるのに比べ、3層ディスクではさらに短い0.112㎛となっています。最短マーク長を短くして、線方向の記録密度を高めることで、2層ディスク50GBの2倍の100GBを実現しています。
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<記録時間> |
コーデック |
ビットレート |
記録時間 |
XAVC HD |
100Mbps* |
約92分 |
MPEG HD422 |
50Mbps |
約190分 |
MPEG HD |
35Mbps |
約290分 |
25Mbps |
約380分 |
18Mbps |
約496分 |
MPEG IMX |
50Mbps |
約200分 |
40Mbps |
約240分 |
30Mbps |
約300分 |
DVCAM |
25Mbps |
約370分 |
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※記録/再生時間は目安であり、クリップやオーディオチャンネル数によって異なります。仕様は変更される場合があります。
* フレーム周波数29.97P及び59.94iの場合 |
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通常ケースモデル『PFD100TLA』と併せて、アーカイブケースモデル『PFD100TLAG』をラインアップ。アーカイブケースは、ライブラリー運用に欠かせないキューシートをケースの内側に収納できます。また、タイトルラベルや管理用バーコードラベルなどが貼りやすいよう、十分な背ラベルエリアを確保しています。 |
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