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高耐久性、長期保存性をそのまま継承し、片面4層の記録層を高密度記録に対応させることで、128GB(ギガバイト)の大容量記録が可能となりました。高解像度フォーマットでの長時間記録に対応し、50年以上*の長期保存が可能なため、アーカイブ用途にお奨めします。*加速試験による推定値 |
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ライトワンス型ディスク用に記録膜素材を開発し、ディスク片面に4層の記録膜を生成しました。L1層からL3層では「半透過性」記録膜を採用し、高精度な製造技術により「透過特性」「反射特性」「光吸収特性」のバランスを最適化しています。また精密な層形成により、各層の安定した書き込み/読み出しを実現しています。
ライトワンス型の記録膜素材はリライタブル型のものと比べて反応速度が速く、書き込み速度が向上しているのに加え、XDCAM機器の新開発「DCHSプロフェッショナルディスクドライブ」により読み出し速度も高速化しているため、アーカイブワークフローが効率的に行えます。また、ファイナライズをすることで改ざん防止が可能となるため、重要な映像資産のアーカイブに最適です。
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プロフェッショナルディスクでは、短波長の青紫色レーザーを高出力で照射し、記録膜の状態を変化させることでディスク上に信号を記録しています。記録膜を変化させ、周囲との反射率の違いによって信号として認識します。その部分を「マーク」と呼びますが、最も短いマークの長さ(最短マーク長)は、1層ディスクでは0.160μm、2層ディスクでは0.149μmであるのに比べ、4層ディスクではさらに短い0.117μmとなっています。最短マーク長を短くして、線方向の記録密度を高めることで、2層ディスク50GBの2倍以上の128GBを実現しています。
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通常ケースモデル『PFD128QLW」』と併せて、アーカイブケースモデル『PFD128QLWG』をラインアップ。アーカイブケースは、ライブラリー運用に欠かせないキューシートをケースの内側に収納できます。また、タイトルラベルや管理用バーコードラベルなどが貼りやすいよう、十分な背ラベルエリアを確保しています。
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<主な仕様> |
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PFD128QLW |
カートリッジ寸法(W×H×D) |
129×131×9mm |
ケース寸法(W×H×D) |
145×158×14mm |
ディスク直径 |
12cm |
記録容量 |
128GB |
記録波長 |
405nm(青紫色レーザー) |
記録方式 |
相変化型 |
トラックピッチ |
0.32μm |
データ転送(書込み)レート※ |
最大144Mbps |
読み出し回数 |
1,000,000回以上 |
データ保存寿命 |
50年以上 (加速試験による推定値) |
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※データ転送レートは、使用する機器および機能により異なります。 |
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