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スカイダイビング、パラグライダー、スケートボードなどのエクストリームスポーツでは、プレイヤーが撮影される映像を確認することは容易ではありません。HXR-MC1を用いれば、例えばカメラをヘルメットに取り付けた状態でも、本体の液晶ディスプレイでアングルを確認し、ズームレバーで画角の調整をプレイヤー自身が簡単に行えます。
メモリースティックPRO デュオへの記録開始後は本体のHOLDスイッチを有効にして誤操作を防止すれば、あとは本体をバックパックやポケットなどに入れて、プレーを開始するだけです。
HXR-MC1はHDMI出力およびコンポーネント出力端子を備えています。
市販のHDMI/HD-SDIコンバーターやA/Dコンバーターを使用することで、HD-SDI信号を用いたライブ中継や収録も行えます。たとえばサッカーのゴールの支柱に取り付けたHXR-MC1からの映像や、楽器演奏者の手元のアップなど、被写体の間近に迫った映像を用いれば、ライブ映像がよりいっそう迫力のあるものになります。
HXR-MC1は、小動物や昆虫の撮影にも適しています。カメラが小さいため存在感が少なく、警戒心の強い野生動物の撮影にも利用できます。HD撮影の場合約5時間55分、SD撮影の場合約10時間55分の記録が可能です*3。また、カメラを草むらに潜り込ませれば、昆虫の世界も撮影できます。
加工技師など特別な技能を持つオペレーター視線での映像は、その技能を修得するためのシミュレーションやトレーニングビデオの素材になります。また、カメラをつけた人や物の行動や軌跡をあとから分析するといった使い方もできます。