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被写界(被写体)深度
ズームを使うと
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マニュアルフォーカスを使ってみよう!
被写界深度については上でお話ししましたが、この性能を使って 印象的な映像を撮る方法もあります。ズームアップしてとらえた被写体にマニュアルフォーカスでピントを合わせると、その被写体はピントが合いますが、それ以外は ボケていませんか?こうして背景をぼかして被写体を際立たせる方法は被写界深度が 浅いからこそ。マニュアルフォーカスが使いづらいという初心者の方は代わりにプログラムAE機能を使う方法もあります。
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シャッタースピード
本来シャッタースピードは、絞り(アイリス)と密接にかかわり、明るさを変えるときに使われます。ここでは、シャッタースピードを変えて使う初歩の技、スポーツシーンの撮影を例にあげましょう。ゴルフのスウィングなどをチェックするとき、スウィングの動きの方が速くてテープを再生一時停止にしてよく見ても、はっきりわからないことがあります。こんな時はシャッタースピードを速くするだけで、ばっちりです。スキーやテニスのフォームチェックも同様です。 ただし、シャッタースピードを速くするときは、太陽光のもとで行ってください。 逆に、スローシャッターの機能がついているビデオカメラをお持ちの方はシャッタースピードを遅くして残像現象のような印象的な映像を撮ることができます。
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動きの速いスポーツシーンにはシャッタースピードを速く!
印象的な映像にはスローシャッターで!
プログラムAEはこんなに便利!
これまで説明してきた被写界深度(フォーカスとシャッタースピード)は、いちいち自分で調整しなくても各シーンに最適な組み合わせが設定されています。これがプログラムAEです。ビデオカメラの機種によってモード数が異なりますので、お持ちの取扱い説明書をご覧ください。

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スポットライトモード
結婚式の花嫁、学芸会や発表会での我が子などの顔にスポットライトがあたって真っ白になってしまうのを防ぎます。
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ソフトポートレートモード
背景をぼかして被写体を際立たせ、ソフトな印象にするモード。人物や花などを撮るのに適しています。
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スポーツレッスンモード
「シャッタースピード」の項目で例えたとおり、ゴルフやテニス、スキーのフォームチェックなどに役立ちます。速い動きを撮影する時に被写体のブレを少なくします。
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ビーチアンドスキーモード
真夏の砂浜や冬のスキー場などの照り返しが強い場所では、その照り返しで人物が暗く写ってしまうことがあります。こうしたときに暗くなるのを防いでくれます。
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サンセット & ムーンモード
夕焼け、花火、夜景などを撮影する時に雰囲気を損なわないように再現するモードです。
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風景モード
山などの遠くの景色をはっきりとさせる時に使います。窓ガラスや金網越しの撮影でも、この窓ガラスや金網にピントが合うのを防いでくれます。
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キャンドルモード
暗い場所でも被写体を明るく撮影することができます。スローシャッターのような効果もあります。
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