SDメモリーカードにはたくさんの種類があり、ご使用用途に適したSDメモリーカード選びが必要です。
このページでは、主にカメラに適したUHS-IIについてご紹介します。
その他の選び方のポイントについて
(詳しくはこちら)
SDカードのスピードって何の違い?
SDカードにはさまざまな仕様、規格がありますが、
多くは書き込みや読み出しの最高速度や最低保証速度を定義するものになっています。
その表記されているスピードによって、SDカードに写真などのデータを書き込む速度や、
PCなどに保存する際の速度(読み出し速度)が異なります。
UHS-IIはSDHC/SDXCメモリーカードで用いられる高速なインターフェース仕様で、
UHS-Iに比べ最高転送速度が速いということを示してします。
MB/s は、1秒間に何百万バイト(何メガバイト)のデータを送れるかを表したものであり、数値が多ければ多いほど、1秒間に転送できるデータが多いということになります。
UHS-IとUHS-IIのイメージ図
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車線がUHS-IIよりも少なく、大容量データであれば
あるほど到着(SDへの書き込み速度)が遅くなる -
車線が多く、大容量でも高速!
スピーディーに目的地まで到着できます
UHS-IIはどんな時にメリットがあるの?
UHS-II対応のSDカードはUHS-II対応のカメラなどで使用する際、最も機能を発揮します。
今後UHS-II対応のカメラなどで使用する可能性がある場合は、UHS-II対応SDカードをおすすめします。
こんな時におすすめ!
UHS-IISDカードとUHS-II対応カメラ
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高速連写でたくさん撮影
必然的に撮影枚数が増える高速連写。
たくさんのデータをカメラ内でSDに書き込みする際、
UHS-II対応SDなら書き込み時間を短縮できます**UHS-I比。UHS-II対応カメラで使用した場合
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高解像度写真の連続撮影
高解像度になればなるほど、写真や動画のデータ容量は
大きくなります。データ容量が大きいとSDへの書き込み時間が
かかってしまうため、連続撮影する場合はUHS-II対応SDを使用し、その時間を短縮できます。
カメラ撮影時の、UHS-II対応のSDメモリーカードのメリット
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撮影時のメリット撮影した写真や動画をSDに高速書き込み!
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バッファ解放時間(データの書き込み完了までの時間)の短縮
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写真や動画をカメラで撮影すると、その撮影したデータをSDに書き込む時間が発生します。
その撮影したデータが高速連写で大量にあったり、動画や高解像度写真でデータ容量が大きいと、その分SDに書き込む時間も長くなります。逆にSDカードへの書き込みの時間が速ければ速いほど、連写で決定的瞬間を撮影した後などに、より少ない待ち時間で撮影画像のチェックや、撮影メニューの操作に移行できます。 その書き込み時間を短縮してくれるのが、UHS-II対応カメラとSDメモリーカードです。
カメラがより高速・高解像で撮影できるようになっているからこそ、書き込みの速度が速いUHS-IIのカードが重要になります。
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撮影後のメリットSDメモリーカード内のデータをPCに高速読み出し
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PCへのデータコピー時間が大幅短縮
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SDカードからPCにデータを移動、コピーする際、データ容量だけでなく、SDカードのスピードによってかかる時間が変わります。
SDメモリーカードスロットがUHS-IIに対応しているPC、またはUHS-IIのSDアダプタと一緒に使用すれば、大容量のデータをPC等に保存する際も格段に速いスピードで読み出しができます。
デジタル一眼カメラで撮った写真、4K動画、数の多いデータなどを転送する場合、UHS-II対応SDメモリーカードがおすすめです。
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高速連写でたくさん撮影するなら
革新のイメージセンサーで、新次元の高速性能を実現したα9。
最高20コマ/秒(*)の連続撮影ができ、JPEGなら最多約362枚、圧縮RAWで最多約241枚の静止画が途切れることなく撮影可能。
SF-Gシリーズ タフ仕様と合わせて使用すれば、連写されたデータも高速で書き込みができます。* 連続撮影モード「Hi」時。シャッタースピードが1/125秒以上の場合に有効です。コンティニュアスAF(AF-C)」時は、装着レンズ、撮影モードによって最高連写速度が異なります。 また、装着レンズによってソフトウェアのアップデートが必要になる場合があります。互換情報詳細については、上記Eマウントレンズ/Aマウントレンズのリンクよりご確認ください。
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UHS-II対応
SDメモリカード リーダーライター
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SF-Gシリーズの読み出し・書き込みパフォーマンスを最大限発揮するUHS-II対応SDメモリーカードリーダライター「MRW-S1」。
PCへの取り込み時、SF-Gシリーズと合わせて使用すれば、大容量データもストレスなく高速取り込みが可能。
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高解像度の写真撮影なら
有効約6100万画素、最高約10コマ/秒高速連写(*)、高速・高精度AFを小型ボディに凝縮したフルサイズ一眼α7R IV。UHS-II対応デュアルスロットを搭載し、より大容量データを高速で記録することができます。
高解像度撮影が可能なα7R IVには高容量ラインアップのSF-Mシリーズ タフ仕様がおすすめ。
読み出しスピードも速く、大容量データのバックアップもスムーズ。
タフ仕様のSDカードならデータ破損リスクも軽減でき安心です。* 連続撮影モード「Hi+」時に最高約10コマ/秒、 連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒の高速連写が可能です。撮影設定によって最高連写速度が異なります
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ベーシックモデルでの撮影でも
最高約10コマ/秒高速連写(*)、高速・高精度なAFを実現したフルサイズミラーレスの新基準α7 III。
SF-Mシリーズ タフ仕様と合わせて使用すれば、連写時の大量の写真データも高速でSDカードに書き込むことができます。
またタフ仕様のSDカードならデータ破損リスクも軽減でき安心です。* 連続撮影モード「Hi+」時に最高約10コマ/秒、連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒の高速連写が可能です。撮影設定によって最高連写速度が異なります