平素よりソニー製品をご愛用頂きまして、誠にありがとうございます。
この度、空間再現ディスプレイELF-SR1/ELF-SR2向けのSDKバージョン2.4.0をリリースいたします。
空間再現ディスプレイにおいてはクリエイターの皆様を支援するべく、より実在感がある3D映像表現を追求してまいりました。今回のSDKバージョン2.4.0では「より大きな画面で立体映像を見たい」「アプリケーションをSRDに対応したい」といった要望にお応えし、新たな進化を遂げています。
SDKバージョン2.4.0では複数の空間再現ディスプレイを組み合わせた際のコンテンツ作成が可能になりました。複数台を組み合わせて大きく見せることで、小売店舗や、博物館、美術館での展示、広告サイネージなど様々な用途での活用が広がります。*1
*イラストはイメージです
空間再現ディスプレイに視聴者ログ取得機能が追加されました。SDKバージョン2.4.0を使用することで、視聴者数や視聴時間をデータとして記録することが可能になります。これにより、展示会やイベントにおいてコンテンツの効果測定を行い、来場者の興味関心を定量的に把握することができます。*3
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グリッド型マルチディスプレイの実寸は1245×839 cmです。
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視聴者数は、視線認識センサーがユーザーの顔検出を行った数と仮定した場合に計測が可能です。視聴時間は、視線認識センサーがユーザーの顔を検出してから、検出が終了するまでの時間と仮定した場合に計測が可能です。これらのデータはあくまでセンサーが検知した範囲での概算値であり、正確な値を保証するものではありません。また視聴者取得ログの使用には視聴者の同意が必要です。本機能を使用する場合は、ログを取得していることをご掲示ください。
本商品の使用上の注意事項については取扱説明書をご覧ください。
https://www.sony.net/Products/Developer-Spatial-Reality-display/manual/ja-jp/