バッテリーについて
バッテリーの充電方法
バッテリーは、使わなくても少しずつ放電します。お使いになる前日、あるいは直前に充電してください。
バッテリーを使い切らない状態でも充電できます。また充電が完了しなくても途中まで充電した容量分はお使いいただけます。
充電をする環境は、周囲の温度が10°C〜30°Cでおこなってください。これ以外の環境下では、効率の良い充電ができないことがあります。
バッテリーを充電する方法は3つあります。付属品はカメラによって異なります。お使いのカメラの取扱説明書やヘルプガイドをあわせてご覧ください。
- 充電時はカメラの電源をOFFにしてください。
- 充電時はカメラの電源/充電ランプがオレンジ色に点灯していることをお確かめください。
カメラにバッテリーを入れます。
カメラのマルチ端子と付属ケーブルをつなぎます。
ACアダプターのUSB端子にカメラとつないだ付属ケーブルを取り付けます。
電源/充電ランプがオレンジ色に点灯し、充電が始まります。
電源/充電ランプが消灯したら充電完了です。
カメラにバッテリーを入れます。
カメラのマルチ端子と付属ケーブルをつなぎます。
パソコンのUSB端子にカメラとつないだ付属ケーブルを取り付けます。
電源/充電ランプがオレンジ色に点灯し、充電が始まります。
電源/充電ランプが消灯したら充電完了です。
パソコンで充電する場合のご注意
- スリープ中は充電できないため、事前にスリープを解除してください。ただし、パソコンによってはスリープ中に充電ができる機能が搭載されています。詳細はお使いのパソコンのメーカーにご確認ください。
- カメラをUSB接続したままパソコンの起動、再起動や、スリープモードからの復帰、終了などをすると充電が正常にできないことがあります。これらの操作は、パソコンからカメラを取りはずしてからおこなってください。
- ノートパソコンなどの外部電源に接続していないパソコンで充電すると、パソコンのバッテリーが消耗されるため、パソコンにACアダプターを接続しながら充電することをおすすめします。
- 自作のパソコンや、市販のパソコンを改造した状態での充電は動作保証をしておりません。
- USBハブを経由しての充電は動作保証しておりません。パソコンのUSB端子に直接ケーブルを接続してください。
バッテリーを多く消費するシーン
低温環境では使用時間が短くなる
バッテリーは周囲の温度が低くなると、化学変化が弱まり電気エネルギーが減ってしまう性質があります。
低温環境で充電をおこなっても満充電することができません。また、暖かいところで満充電していても、低温環境で使うと、使用時間が8割程度に低下してしまいます(暖かい場所へ戻れば元に戻ります)。
低温環境で長くお使いいただくために、バッテリーをポケットなどに入れて温めておき、撮影の直前にカメラに取り付けることをおすすめします。その際、ポケットの中に鍵などの金属物が入っている場合は、ショートしないようにご注意ください。
バッテリーの保管方法
バッテリーをカメラに入れたままにしておくと、使わなくても少しずつ放電します。
長期間(たとえば1か月以上)使わない場合は、機能を維持するためにバッテリーをカメラから取り出し、接点の汚れ、ショートなどを防止するため、ポリ袋などに入れて金属から離して保管してください。
ポイント
- バッテリーの機能とカメラの点検のために、1年に1回程度満充電にしてカメラで使い切ってください。バッテリーを使い切るには、カメラでスライドショーを再生して、電源が切れるまでそのままにしてください。
- カメラは、日時を保持するために充電式電池を内蔵しています。内蔵充電式電池が放電された場合は、日時設定が初期化(リセット)されます。
- 電源を入れたときに日時設定画面が表示された場合は、再度日時設定をおこなってください。その後、充電されたバッテリーをカメラに入れ、カメラの電源を切った状態で24時間以上放置することで内蔵充電式電池が充電されます。
内蔵充電式電池についての詳細は、以下のQ&Aをご覧ください。
電源を入れると日付と時刻の設定画面が表示される(サイバーショット)
バッテリーの寿命について
使用回数を重ねたり(充放電回数)、時間経過などによって、バッテリーの容量は少しずつ低下し、使用時間が短くなっていきます。
満充電後のバッテリー使用時間が、取扱説明書に記載された使用時間の半分程度になったときがバッテリー交換の目安です。
以下のバッテリー対応表を参考に、新しいバッテリーと交換してください。
バッテリー対応表