STEP 1 | オート設定 |
サイバーショットはさまざまな設定をオート(自動)にできるので、カメラまかせで簡単きれいに撮影できます。
ここではオート設定の一例を紹介します。
プログラムオート、おまかせオート、プレミアムおまかせオートなどのオートモードにすると、自動的にピントや色合いを調整して撮影します。
モードダイヤルを、[(おまかせオート)]や[(プレミアムおまかせオート)]に合わせてみましょう。
(おまかせオート): カメラまかせでシーン認識をして撮影したいときに使います。 |
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(プレミアムおまかせオート): P(プログラムオート): |
オートフォーカス(AF)の設定すると、ピントを被写体に自動的に合わせて撮影ができます。
場面や被写体に応じて設定してみましょう。
構図上の好きなところに測距枠を移動させてピントを合わせる機能です。
MENU→(撮影設定)→[フォーカスエリア]
フォーカスエリアは、モニター全体からピンポイントにAFの設定ができます。
設定方法や作例を以下のページで紹介しています。
カメラ: DSC-RX100M3
絞り: 2.8
シャッタースピード: 1/160秒
ISO感度: ISO125
ロックオンAFとは、被写体をロックオンし、自動的にピントを合わせる機能です。
中央ボタンを押すことで画面中央にある被写体を検出し、その被写体を追尾し続けます。
MENU→(撮影設定)→[中央ボタン押しロックオンAF]→[入]
カメラ: DSC-RX100M2
絞り: 5.6
シャッタースピード: 1/640秒
ISO感度: ISO160
AF補助光とは、暗所でフォーカスを合わせるための補助光です。
シャッターボタンを半押ししてフォーカスがロックされるまでの間、自動的に赤い補助光が発光してフォーカスを合わせやすくします。
MENU→(撮影設定)→[AF補助光]→オート
カメラ: DSC-RX100M2
絞り: 5
シャッタースピード: 1/2秒
ISO感度: ISO1600
カメラが人物の顔を判別し、人物にあわせて、ピントや露出、画像処理、フラッシュの調整をします。
MENU→(撮影設定)→[顔検出/スマイルシャッター]→入
人物の顔やマクロ撮影する被写体、またロックオンAFでとらえた被写体を検出して撮影すると、自動的に最適な構図に切り出し(トリミング)された画像が記録されます。
トリミング前の画像と、トリミングされた画像の2枚が記録され、トリミングされた画像は、オリジナル画像と同じサイズで記録されます。
MENU→(撮影設定)→[オートフレーミング]→オート
ISO感度(推奨露光指数)とは、レンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるかの指標になります。
数値が大きいほど高感度になりますが、高くなるほどノイズが増えます。
ISO感度をオートにすると、カメラが明るさに応じた感度を自動で設定します。
MENU→(撮影設定)→[ISO感度]
カメラ: DSC-RX100M2
絞り: F5.6
シャッタースピード: 0.8秒
ISO感度: ISO800
カメラ: DSC-RX100M2
絞り: F5.6
シャッタースピード: 1/5秒
ISO感度: ISO3200
HDRとは、High Dynamic Rangeの略で、カメラで明るい部分と暗い部分の範囲を合成する技術です。
明るい部分から暗い部分までを表現する範囲(階調)が広がり、適切な明るさで撮ることができます。
オートHDRに設定すると、適正露出画像と合成された画像の2枚が記録されます。
ホワイトバランスとは、撮影環境での光の色の影響を補正して、白を白く写すための機能です。
オートホワイトバランス機能を使うと、撮影場所の光の状況に合わせて、自動的に色合いを調整します。
画像の色合いが思った通りにならないときや、色合いを変化させて雰囲気を表現したいときに便利です。
MENU→(撮影設定)→[ホワイトバランス]→AWB(オート)