STEP 3 | Aモード/Sモード/Mモード |
シーンセレクションに慣れてきたかたや、自分好みの設定をしたい場合にモードダイヤルを[A]、[S]、[M]に切り替えると、さらに高度な設定ができます。
Aモードとは、絞りを優先し、一眼レフのようなぼけ味を出すことができます。
モードダイアルを[A]に合わせて、絞り(F値)を調整してみましょう。
カメラ: DSC-RX10M3
絞り: 4
シャッタースピード: 1/80秒
ISO感度: ISO200
以下のページでAモードの設定方法と、Aモードで撮影した作例を紹介しています。
Sモードとは、シャッタースピードを優先し、動きの速い被写体をとらえて撮影します。絞り(F値)とISO感度は自動的に設定されます。
シャッタースピードとは、イメージセンサーの前にあるシャッターが開いている時間のことです。シャッターが開いている時間が長ければ長いほど、イメージセンサーに入る光は多くなります。
シャッタースピードの時間を短くすると、動いている被写体をなるべく止めて写したり、水や光の軌跡を鮮明に撮影できます。
モードダイアルを[S]に合わせて、シャッタースピードを調整してみましょう。
カメラ: DSC-RX100M4
絞り: 1.8
シャッタースピード: 1/8000秒
ISO感度: ISO125
以下のαのページでSモードの設定方法と、Sモードで撮影した作例を紹介しています。
Mモードはマニュアルモードと呼ばれ、絞り、シャッター速度、ISO感度など、すべての設定を手動(マニュアル)で設定し撮影します。
絞りとシャッター速度の両方を自分で細かくコントロールしたい時や、特殊な被写体を撮る際に使用することが多い撮影モードです。
AモードやSモードに慣れてきたら、モードダイアルを[M]に合わせて、自分好みの調整をしてみましょう。
さらにMモードを使いこなせるようになったら、設定をカメラに登録し、モードダイヤルを[MR]に合わせることで、お好みの設定をいつでも呼び出せます。