本ページでは、バッテリーの使い方のコツについてまとめています。
お使いのハンディカムで使用可能なバッテリーについては、下記ページをご確認ください。
取り扱い説明書に記載されている撮影可能時間と再生可能時間は、弊社がある条件下で定めた目安(満充電からのおよその時間)です。撮影の仕方や、カメラやバッテリーの扱いかた、周囲の環境によってバッテリーが早く消耗します。
では、どのような操作、状況がバッテリーをより多く消費するのでしょうか。
撮影、再生、設定の変更など、見やすく便利な液晶モニターですが、消費電力が大きいです。
液晶モニターの明るさを「明るい」にすると、より多くの電力を消費します。
通常は「標準」にしておくとよいでしょう。
[MENU] - [セットアップ] - [パネル明るさ] から設定できます。
ハンディカムには、一定時間操作をしないままでいると自動で電源が切れる、省電力設定がありますが、スタンバイ状態が長く続きそうなときは、意識して液晶モニターをこまめに閉じるようにしましょう。
また、録画ストップするのを忘れて、録画中の状態のまま歩いてしまい、地面が写ってしまっている、という失敗もよくあります。
これはバッテリーを消費するだけではなく、内蔵メモリーやメモリーカードも消費してしまうので気をつけましょう。
ズームを多用すると、バッテリーをより多く消費するだけではありません。
ズームを多用した映像は、落ち着きがなく、見る人が疲れてしまいます。
ズームはここぞというときに、ポイントとして使うとよいでしょう。
ズームの使いかたなど、撮影の基本テクニックについては以下のページもあわせてご覧ください。
ビデオライトやフラッシュを使用した撮影は、通常よりも多くの電力を消費します。
ビデオライトは撮影時以外はこまめに消しましょう。
室内や薄暗い場所での撮影や、夜間の撮影など、ビデオライトやフラッシュを使用する予定がある場合は、あらかじめ予備バッテリーを用意することをおすすめいたします。
周囲の温度が低いとバッテリーの性能が低下するため、使用できる時間が短くなります。
バッテリーをポケットなどに入れて温かくしておき、撮影の直前に取り付けることで、より長い時間お使いいただけます。
バッテリーは、使わなくても少しずつ放電しますので、お使いになる前日、あるいは直前に充電してください。充電方法について詳しくは以下のページをご覧ください。
バッテリーには寿命があります。
寿命は、保管方法や使用状況、環境、バッテリーごとに異なります。
使用回数を重ねたり、時間が経過するにつれバッテリーの容量は少しずつ低下します。
使用できる時間が大幅に短くなった場合は寿命と思われますので、新しいものをお買い求めください。
ソニー純正のリチャージャブルバッテリーパックに非常によく似た外観の模倣品が流通しております。このような模倣品の中には、高出力、長時間使用のための一定の品質基準を満たした保護装置を備えていないものも存在しており、そのようなバッテリーパックを使用した場合には、発火・破裂等を伴う事故や故障につながる可能性があります。
つきましては安全に商品をご使用いただくために、ソニー製ビデオカメラ、デジタルスチルカメラには、弊社で品質管理を実施しておりますソニー純正のリチャージャブルバッテリーパックをご使用くださいますよう改めてお願いいたします。なお、弊社では模倣品のバッテリーパックが原因で発生した事故・故障につきましては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。