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ハンディカム豆知識

会話形式で学ぶ!ハンディカム豆知識

このページでは、「〜したいけど、どうしたらいいの?」「これって何?」「〜ができなくなってしまった」
そんなデジタルビデオカメラ ハンディカムに関する素朴な質問に対する答えを、会話形式でご紹介します。

久しぶりにハンディカムを使おうと思ったら電源が入らない

運動会があるので、久しぶりハンディカムを使おうと思ったら電源が入りません。

バッテリーを充電してからしまったと思うのですが。

バッテリーは使っていなくてもすこしずつ放電します。まずは充電してみましょう。

充電方法は以下のページをご覧ください。

充電したら電源は入ったのですが、東京/ソウルと出てきました。最初に設定していたはずなのに。

日時やエリアの設定が保持されるのは、ハンディカム本体の内蔵充電式電池のおかげなのです。

取り外しができるバッテリーとは違うんですか?

これはハンディカム本体に内蔵されていて、取り外しができない充電池です。

この内蔵充電式電池は、充電しない期間が1か月程度続くと完全に放電してしまい、日時・エリアの設定がリセットされ、初期状態に戻ります。

だから設定画面が出たのですね。

日時・エリアの設定を保持したい場合は、1か月に1回、内蔵充電式電池の充電をおこなってください。

内蔵充電式電池を充電する方法はふたつあります。

ハンディカムの電源を切った状態で、ACアダプターを使ってコンセントとつないで24時間以上放置します。

ハンディカムの電源を切った状態で、充電されたバッテリーを取り付けたまま24時間以上放置します。

いずれにせよ24時間以上充電しないと、また電源を入れた時に日時・エリアの設定画面が出てしまうので注意してください。

運動会のあと、またしばらく使う予定がないのですが、どのように保管するのがよいでしょうか。

ハンディカムを使う頻度が少ない場合でも、ひと月に1回程度電源を入れて撮影と再生をすることが、ハンディカムを良好な状態で長くお使いいただくための秘訣です。

またバッテリーは、ハンディカムで使い切ってから取り外して、湿度の低い涼しい場所で保管すると長持ちします。

以下のページでハンディカムやバッテリーの保管方法について詳しく説明していますので、参考にしてください。

よくわかりました。ありがとうございました!

ワンポイントアドバイス
ワンポイントアドバイス

内蔵充電式電池の充電をおこなっても、日時・エリアの設定が保持されない場合は、内蔵充電式電池が消耗している可能性があります。

内蔵充電式電池の交換は、カメラ本体を分解する必要があるため、専門の知識が必要です。

お客様ご自身で交換はできませんので、修理窓口に「内蔵充電式電池の交換」をお申し込みください。

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