知って得する!ワイヤレスヘッドホンの特性
〜ご使用時に知ってほしいこと〜
〜ご使用時に知ってほしいこと〜
このページの内容は以下のページでも紹介しています。
ワイヤレスヘッドホンは、電波を使って無線で音声データなどのやり取りを行います。
スマートフォンなどの再生デバイスとワイヤレスヘッドホンの間の電波が遮断されることや、他の無線機器などの電波が干渉してしまうと、以下の様な症状が起きることがあります。
音途切れ、ノイズ、片側のみ音が出ない、左右の音や動作のズレ、操作に対する反応のズレ、操作に反応しないなど
周囲の環境によってこの様な症状が起きてしまうことがあります。
症状が発生する場合は、以下の回避策をお試しください。
参考情報
Headphones Connectに対応しているヘッドホンでは、Bluetooth接続時の音楽再生品質(コーデック)を「音質優先」と「接続優先」を切り替えることができます。
切り替える手順は、以下をご確認ください。
Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する
[サウンド]のタブをタッチする
[サウンド]内の「Bluetooth接続音質」のをタップし、[音質優先]もしくは[接続優先]をタップする
完全ワイヤレスヘッドホンは、ケーブルレスによる開放感を得られるヘッドホンです。
左右(L側とR側)が、それぞれ違う役割で動いています。
完全ワイヤレスタイプのヘッドホンは、左右のうち片方をメインのヘッドホンとして動作させます。
メインのヘッドホンは、もう片方のヘッドホンよりバッテリーの電力を消費するため、左右の電池残量に差が生じる場合があります。故障ではありませんのでご安心ください。
外出時などにヘッドホンのバッテリーが持つか不安になりませんか?
完全ワイヤレスヘッドホンには充電ケースが付属しています。付属の充電ケースも一緒に持ち歩くことで、ちょっとした合間に充電ケースを使ってヘッドホンを充電することが可能です。
参考情報
ヘッドホンを使用した後は、専用の充電ケースにヘッドホンを収納しふたを閉めてください。充電ケースからヘッドホンへの充電が始まります。充電ケースのランプが点灯することを確認してください。
また、充電ケースもバッテリーを消費しますので、定期的にUSBケーブルを使って充電するようにしてください。
* USBケーブルが付属しているモデルは、付属品のものをお使いください。それ以外のUSBケーブルを使うと充電ができない場合があります。
ヘッドホンを使い終えたら、バッテリーの残量を確認し、残り少なくなっているときは充電を行うことが、次回ヘッドホンを快適に使うために大切です。
お使いの製品によってはヘッドホンと充電ケースのバッテリー残量を、Headphones Connectで確認することができます。
Headphone Connect ヘルプガイド
またヘッドホンの充電を行うときに、充電ケースにきちんと収納されていなかったり、充電端子が汚れていたりすると、充電されない場合があります。充電ができなくなってしまった場合は、以下の内容を確認しましょう。
イヤーピースが正しく装着できていないときや、他社のイヤーピースに交換してお使いの場合などは、イヤーピースが充電端子の接触を妨害することがあります。充電ケースにきちんと収納できることを確認しましょう。
充電ケースや充電端子を掃除することで充電できる可能性があります。
参考情報
完全ワイヤレスタイプのヘッドホンをお使いの場合は、充電ケースに搭載のUSBポート内部に埃や異物等が入り込んでいないか確認しましょう。
ヘッドホンが耳に正しく装着されていないと、音質やノイズキャンセリング機能の効果などが損なわれたり、動作が不安定になったりすることがあります。
付属されているサイズ違いのイヤーピースを試して、自分の耳に最もフィットするイヤーピースを使うことが重要です。
ヘッドホンをお使いになる前に、正しい装着方法やイヤーピースの選択方法を、ヘルプガイドやサポートページで確認し、ワイヤレスヘッドホンを快適に楽しんでください。
* お使いの製品によっては、Headphones Connectで、[最適なイヤピースを判定]する機能もご利用できます。
Headphones Connectを使ってイヤーピースのサイズをチェックしよう!
使っているうちにヘッドホンの装着がずれることもあります。センサーで装着を検出している製品もありますので、動作が不安定になった場合は、耳の奥までしっかりと装着し直してください。
また、完全ワイヤレスタイプのヘッドホンは耳に入れる小さなユニットのため、耳に正しく装着しないと落下してしまう可能性があります。装着の際には取扱いに注意してください。
ノイズキャンセリングとは、外部の環境ノイズ(乗り物内の騒音や室内の空調音など)と逆位相の音を出すことで環境ノイズが低減して聞こえる機能です。
ノイズキャンセリング機能を使うことで、電車の中などの雑音の多い環境でも、周囲の音を気にせず音楽を聞くことができます。また外部の音を、ある程度は聞こえる状態で音楽を楽しみたい場合は、外音取り込み(アンビエントサウンドモード)のレベルを、自分好みに合わせた音量に調整することができます。
ご購入時の設定では、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み(アンビエントサウンドモード)の切り替えは、本体ボタンで行えます。Headphones Connectで詳細な設定を行うことも可能です。
ノイズキャンセリング機能を設定する
* ノイズキャンセリングや外音取り込み(アンビエントサウンドモード)をオンにすると、周囲の環境によっては風切り音が大きくなる場合があります。
アダプティブサウンドコントロールとは、止まっている、歩いている、走っている、電車に乗っているなどの行動シーンに応じて、ノイズキャンセリングや、外音取り込みレベルが自動的に切り替わる機能です。
* ノイズキャンセリングから外音取り込みに切り替わる時などに、音が途切れたり小さくなったりすることがあります。
アダプティブ・サウンド・コントロールの詳細は、以下ページをご確認ください。
行動や場所を検出して、ノイズキャンセリング機能を自動で調整する
スピーク・トゥ・チャットとは、会話をしたいときにヘッドホンを外したり、音楽の再生を手動で停止したりするなどの面倒な操作を省き、会話を始めるだけで音楽を停止させ、外音取り込みに切り替える機能です。また会話が終わると、自動的に音楽などの再生が復帰できます。
* 音楽が再生されない場合は手動での再生が必要な場合もあります。
スピーク・トゥ・チャットの詳細は、以下ページをご確認ください。
ヘッドホンを装着したまま会話をする
ヘッドホンに汚れが付着していると、音が小さく聞こえることや、ノイズキャンセリング機能が正常に働かないことがあります。
また、ヘッドホンは電子機器のため、防水/防滴仕様かどうかにかかわらず、過度な水分や湿気は故障の原因となります。
ご注意!
水中に落としたり、水分を放置したりすることは、故障の原因となります。
ヘッドホンに水分を残したままにすると、充電端子や内部が腐食し、動作しなくなってしまうことがあります。ヘッドホンを使った後は、定期的にお手入れを行って清潔に保つことが大切です。
ヘッドホンと充電ケースのお手入れは、基本は柔らかい布で拭きとります。ただし汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤溶液をしめらせた布で本体が濡れない程度絞ってから拭きとることで、ヘッドホンを綺麗にできます。
参考情報
WF-1000Xm4などに付属のノイズアイソレーションイヤーピースが汚れた場合は、乾いた布等で拭き取り除いてください。水洗いやウェットティッシュなどの使用は早期劣化の原因となりますので、使用は必ず避けてください。(ノイズアイソレーションイヤーピースは、付属されてない製品もあります)
充電ケースは、ヘッドホンと違って防水、防滴に対応していません。
使い方によっては保証の対象外となるため、ヘッドホンや充電ケースの取扱いに注意し、日々のお手入れで清潔に使いましょう。
スマートフォンなどの再生デバイスやワイヤレスヘッドホンはソフトウェアで動いています。データのやり取りに負荷がかかり、データの処理が遅れることで動作がおかしくなることがあります。そんな時は、以下のSTEPを順番に確認しましょう。
再生デバイスの電源を切り、再度電源を入れる
参考情報
再生デバイス側で複数のBluetooth機器(例:スマートウォッチなど)を同時接続しているときは、ヘッドホンのみ接続することで症状が改善する場合があります。
リセットは、機器登録(ペアリング)や他設定など保持できます。
電源が入らないときや、ヘッドホンの操作ができない場合にお試しいただくと、解決することがあります。
詳しい注意事項や操作方法は、各モデルのヘルプガイドやサポートページを確認してください。
ヘッドホン 取扱説明書
初期化は、機器登録(ペアリング)や他設定などすべて消去し、ヘッドホンを出荷時の状態に戻す操作です。初期化を行うと、再度、再生デバイスとの機器登録(ペアリング)を行う必要があります。詳しい注意事項や操作方法は、各モデルのヘルプガイドやサポートページを確認してください。
ヘッドホン 取扱説明書
参考情報
お使いのヘッドホンに本体アップデートが提供されている場合は、最新のアップデートを適用してお使いいただくことをおすすめします。使いやすく改良したり、新しい機能を追加したり、ヘッドホンを快適に使っていただくために本体ソフトウェアのアップデートを提供させていただく場合があります。
ヘッドホン本体アップデート情報